13/06/12 08:55:52.21 2sb9zO8e0
>>199
貴方が書いてくださいお願いします。
土下座して待機いたします。
201:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/06/12 21:09:33.17 JEDh5qpe0
>>200
㍉
俺7ファンだからなあ
題材が限られちゃうよ
あと既に上手い人いたろ
Lv1とかってコテトリつけた人
202:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/06/13 01:12:16.03 kmHndw9l0
>>201
別に題材限られてもいいだろ
人によって視点や文体とか違うんだから
まああの人は別格だと思うが
取り敢えず待ってるよ
203:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/06/13 01:15:42.31 kmHndw9l0
保守がてら名(迷)言書き出してみるか
・ウボアーッ
・いいですとも
・うちゅうの ほうそくが みだれる!
・お前とは1対1で勝負したかったぜ
・無とはいったい うごごごごご
・ホワッホッホッホ
・カレーライスむにゃむにゃ
・お前は・・・人形だ
・お前は俺が生きた証だ
・別に
・はぐはぐしよ♪
・蛙より美味いもの有るか?
・僕の記憶を・・・空に預けに行くよ
・会わせてくれ、愛しのダガーに!
・違うよ・・・君が夢なんだ
・もう、行かなくちゃ
・ありがとう・・・
・自分のおうちに帰るっす→ハイタッチ
・俺はこの物語の主人公だぜ
・あの人はそんな事望まない!→天空の繭を割る
・結局、死んだ人間の気持ちなんて、生きてる人間が勝手に解釈するしか無いのかもな
うろ覚えだな(^^;
13系と零式は分からんorz
204:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/06/13 01:47:14.50 vjE2y4wJ0
VIIならむしろ書いて下さい。土下座しっぱなしでお願いします。
Lv1さんは、早くどこかの公募に出す作業に戻って、いやそうじゃなく。
どのFFも需要がある。零式・FFTシリーズ・FFCCシリーズ等、
人気はとても高いのに、ここであまりカバーし切れなかった作品もある。
まったり書いて頂きたい。一名無しが言うのも変だけど…と、保守。
205:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/06/16 18:05:30.64 BJJVBmld0
まあ過疎ってるしな上げ保守
ついでに思い付いた一文を廃棄
真実は時に残酷な事実を眼前に突き付け、運命は時に過酷な選択を迫る。
どのシリーズでも使えそうだがな
206:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/06/22 15:42:39.97 cCn4zxg80
カッコイイのに廃棄とは…ほぼまりもんば!
207:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/06/25 01:48:42.32 6R/+inAc0
*それを捨てるなんてとんでもない!
思いついた文言からお話を膨らませていったり、
思いついた会話から展開を膨らませていったり、
思い浮かんだ場面に繋がる様に進めていったり、
(いいタイトル思い付くとなんかテンションあがったり)
…で、意外と書けちゃうモンじゃないかなと言ってみるw
閃きってとっても大切。あとは愛があれば何とかなるさ!
…ならないかな、なるといいな、なるんじゃないかな?
投稿まってるよ~。保守!
208:205
13/06/27 00:37:37.27 sl1DfQn80
FF10・土日どっちか・書き溜めじゃ無く投稿フォームの前で即興
で良ければネタ一つ有るけど
209:205 ◆w7T2yFC1l7Bh
13/06/29 17:14:58.45 vhobcF0J0
FFXを即興で投下
NGは番号かトリで。
時期としては最終決戦前、シンの両腕をもぎ取った後です。
-----------------------------
真実は時に残酷な事実を眼前に突き付け、運命は時に過酷な選択を迫る。
少年は窓の外に流れていく雲を見つめていた。
特に観察している訳では無い。目の焦点は何処にも合っていないように見える。
物思いに耽り、ガラスに映る自分の顔をただ漫然と眺めていた。
嘗てアーロンは言った。
このスピラには死が満ち溢れていると。
シンが死を振り撒き、死人が幅を利かせ、魔物が徘徊する。
そして究極召喚を行えば、召喚士は死んでしまう。
この死の螺旋は、何としても断ち切らねばならない。
幸い、召喚士が犠牲にならずとも、シンを倒す方法は見つかった。
これで、彼の少女も、スピラ共々救える。
―君は、消えないよね―
少年は不意に俯いた。先ほど少女に言われた言葉が、脳裏に蘇る。
シンの中に入り、エボン=ジュを倒せば、永遠にシンは復活しない。
ナギ節がずっと続くのだ。
もう、人々がシンに怯える必要は無くなる。
ただその代わりに、祈り子達は夢を見なくなる。
召喚獣たちも消え、エボン=ジュが召喚し続けている夢も消える。
少年の決意と運命に、果たして仲間たちは気付いているだろうか。
あの少女は気付いているかもしれない。
210:205 ◆w7T2yFC1l7Bh
13/06/29 17:20:26.09 vhobcF0J0
>>209の続き
-----------------------
人の死に対しては敏感な方で、しかも召喚士だ。
聖なる泉の大勢の祈り子達が、どれほど巨大な夢を見ているか。
その夢が少年の存在と直結している事を、具体的には分からなくても、薄々気付いているかも知れない。
夢を終わらせる夢―。
少年は自分の手のひらを見つめた。
1000年間夢を見続けるというのはどれほどのものか。
もう解放してやってもいいだろう。その間、苦しみ続けて来たのだから。自分の父親と同様に。
ザナルカンドに居た頃の自分なら、全く思わなかっただろう。
アーロンに全てを告げられ、少女の覚悟とザナルカンドの真実を聞くまでは―。
自分がスピラの悪夢を終わらせる―全ての覚悟と決意を拳に握りしめ、少年は再び前を向いた。
窓に映った顔、その目には見覚えが有った。少年は思わず苦笑いを浮かべる。
以前、ガガゼト山の入口で、ロンゾの長老に対した時の少女と同じだ。
鉄のように固く、ロンゾの屈強な戦士が何人束になっても折れない、強い意志。
究極召喚を使えば死ぬと分かっていても、それでも歩みを止めなかった。
同類の鋭い眼差しが、窓の向こうから自分を見返している。
今見られたら、他の皆にもばれるだろうか。
少年は儚げにふっと笑みを零すと、天井を見上げた。
「くそオヤジ、今行くから大人しく待ってろよ」
ポツリと呟くと、少年はうんと頷き、ブリッジへと足を向けた…。
~fin~
-------------------------
ムービーの間を自分なりに妄想してみました。
スレ汚しスマソ、保守代わりに。
211:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/06/29 20:11:52.77 vzJp9bKj0
乙乙乙!!
212:205
13/06/29 20:42:23.52 vhobcF0J0
書くと事前妄想と実際のストーリーが乖離してしまうorz
神職人の皆さんが羨ましい(^^;
213:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/07/11 23:24:24.32 hYdIGtEx0
ほ
214:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/07/15 16:11:08.76 nYTuIRKO0
ぼ
215:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/07/18 00:42:12.25 wh/zLoIE0
ho
216:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/07/20 04:32:13.07 CLWDpz3f0
bo
217:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/07/26 00:32:04.96 dvTiusUI0
ほ
218:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/08/02 01:03:21.55 MVeuwxWi0
>>209-210
ティーダにとっては二度(一度目は究極召喚、二度目は自分自身の立ち位置)も
この展開があったんだと考えると、彼は本当に「夢を終わらせる夢」という宿命を
背負っていたんだなとしみじみする。
けど、FF10ってパーティーメンバー全員それぞれが背負っているものがあって、
各々に冒頭一行目の件が適用できるっていうところが凄いと思う。
(だからストーリー自体もまとまりがあったんだと思ってます)
同時に、10のED時点でユウナは「選択」できなかったって事を考えると・゚・(つД`)・゚・
219:ラストダンジョン(465) ◆Lv.1/MrrYw
13/08/02 01:17:58.85 MVeuwxWi0
前話:>>80-82
今回は主にルクレツィアのお話ですが、作者の主観が多分に繁栄されています。
----------
―きっと、恋をしている。
「くだらない」
ルクレツィア=クレシェントの見解を聞いた私の脳裏で真っ先に過ぎったのは、この
言葉でした。顔を合わせて対話しているのであれば、声に出さない限り伝わることの
無い思惑は、しかしこの場合は全く意味がありませんでした。
なにせここが“脳裏”だからです。
「ふふ」それでも彼女は自嘲気味に続けます「……あなたからしたら悪例が言うの
だから、説得力なんて当然無いわよね」。
「……すみません」
「謝るけど、否定はしない。……あなたのそういう所、嫌いじゃないわ」
今度は楽しそうに笑う。改めてルクレツィア=クレシェントの強さを思い知らされる。
そもそも断片にしてまで意志を保つことができるのは、強さという裏付けがあっての
事なのだろう。
「強さじゃないと思うの。強いて言えば“執着”の強さ、かな?」
「意識を共有しているというのは些か不便なものですね」心に浮かんだ疑問や、口に
出さない思考さえも共有してしまう。他者の断片を取り込む際の副次的な効果は、
当初考えていたよりも深刻な影響をもたらすものだと、今さらながらに身をもって
知ることになろうとは。
けれどそれは、皮肉と言うよりも因果なのでしょう。
「でも安心して、もうしばらくの辛抱」
「『もうしばらく』とは、どういうことですか?」
「元々この断片化ファイルが作られた目的は既に達成されている。今の私は、あなたの
考えている通り副産物でしかない。直にここは、元の持ち主に書き換えられる領域。
書き換えられれば、ここにいる“私”は消える」
220:ラストダンジョン(466) ◆Lv.1/MrrYw
13/08/02 01:20:54.18 MVeuwxWi0
そして今は、流れ込んでくる途方も無い量のデータを処理するために、一時的な受け
皿として私の代わりに働いてくれている、言ってみれば防波堤だ。
不思議な共生関係、どちらかというと一方的に使役しているような、そんな罪悪感にも
似た思いがしますが。
「あなたは何も悪くないわ。本来なら当人以外の意志や個性を維持することはできない
から、異常だった状態が正常化するだけのこと。それにね、あなたよりは私の方が人生
経験は長いのよ?」
確かに彼女の、彼女の言い方に倣えば“断片”の言う通り、元々は私の記憶領域に
移植されたもの。その説明に間違いはありません。
ただ、今この領域を使用しているのは明らかに“私”以外の者であるのも事実。だから
こそ尋ねてみたくなりました。
「……怖くは、ないんですか?」
もうすぐ消えるとなれば、少なからずそう思います。
ところが彼女は平然として返答しました。
「まったく怖くないと言えば嘘になるけどね。だけど、それ以上に恐ろしいことを知って
いるから……」
やや間があってから、彼女はこう続けました。
「本当の『私』は、事態の推移をただ見守っている事しか……いいえ、自分だけでは
見守る事さえできない。
……それは未熟だった私があがいた末に、辿り着いた答え。今の私がいる場所。
だけどね、ここでは本当に何もできないの。あがくことも、逃げることさえも。
何もしない、出来ないこと。それほど恐ろしい事は無いと身をもって知った」
今さらだけどね、と彼女は笑います。
「だからね。しっかり自分の頭で考えて、行動するの。その結果が失敗だったとしても、
それは次に活かせるから。私の失敗を嗤いたい人はそうすれば良いわ。……もちろん、
持論を実証するのは科学者として重要な要素だけど、それは科学者に限った話じゃ
ないって、私は思うの」
221:ラストダンジョン(467) ◆Lv.1/MrrYw
13/08/02 01:23:58.05 MVeuwxWi0
3年前。私はほんの僅かの間だけ“彼女”―ルクレツィア=クレシェントという科学者
の記憶と感情を共有し、その過程で彼女の半生を垣間見た。彼女が言わんとしている
事、その概要については理解できる。だからこそ、分からない。なぜ唐突に、恋などと
言うくだらない話を持ち出して来たのか。
「『くだらない』事なんて一つも無いわ。
……ねえ、シェルク。なぜあなたは『くだらない』と思ったの?」
「え?」
確かにくだらないと思った。けれど、何故と問われると明確な答えが返せない。
「本来なら無関係の私が、あなたのお姉さんにお節介を焼くのが気に入らない?」
「そうではありません」
そう、気に入らないという訳ではないのです。
「あなたのお姉さんの事を知らない私に、お姉さんの事を語って欲しくない?」
「そんな事ではありません」
まるで子どもじみた独占欲。幼少期に姉と引き離され、10年間を孤独と不安と恐怖で
過ごす中で、確かに姉は唯一心の拠り所であり希望でした。だけど今の私は違います。
「お姉さんが、自分以外の人に執心しているとしたら嫌だから?」
「そんな筈がありません」
子どもじみた独占欲どころか、ただの嫉妬。どうして私が? 姉は連れ去られた私を
必死に捜してくれていた。10年かかったけれど、ちゃんと助けに来てくれた。きっと
私以上に苦しい思いをしてきた。だからもうこれ以上、姉が私に縛られる事はない。この
先は姉の自由に生きて欲しい。
「じゃあ。……恋って、くだらないかな?」
「……わかりません」
そんなこと私に聞かれても、分からない。分かるわけが無い。
「誰かを好きになるって、素敵なことよ」
「そう、ですか」
どうでもいい。今の私には、必要が無いから。
222:ラストダンジョン(468) ◆Lv.1/MrrYw
13/08/02 01:26:32.65 MVeuwxWi0
膠着状態と言うのに充分な間を置いてから、仕切り直しと言わんばかりに彼女は
こんな風に問う。
「聞き方を変えるわね。―あなたは、お姉さんが好き?」
「はい」
当然です。一人しかいない肉親ですから。
「お姉さんは大切な人でしょう?」
「そうです」
「じゃあ、これからお姉さんにはどうしてほしい? どうなってほしい?」
「……姉の、望むままに、暮らして欲しいと……思います」
問いに答えることは簡単だった。けれど、返答するうちに分からなくなった。現在の
姉が何を望み、どうしたいと思っているのか?
あれだけ待ち望んでいたはずなのに、わたしは、お姉ちゃんのことをなにも知らない。
「そう。好きな人には笑顔でいてほしいわよね? 幸せでいてほしい」
「はい」
―『彼女が幸せなら、それで良い』そういった彼の気持ちも、今なら少し分かる気が
します。
そもそもディープグラウンドに連れて来られてから、苦痛と恐怖を味わってきたのは
私だけでは無かったはず。私を必死に探してくれていた姉も、そうだったのだと。姉が
腕や目を失った経緯は、想像したくも無い。ルクレツィア=クレシェントの言う様に、私が
姉の幸せを、笑顔を望んでいる気持ちに嘘偽りは無い。
「だけどそのせいでお姉さんが変わってしまう事が、こわい?」
彼女の言葉に、まるで過電流によって私の中の全ての思考が停止したような気がした。
一気に血の気がひき―もちろんここに体内の血流や皮膚感覚は直接影響しない筈
ですが―反応する事もできなかった。
「あなたは私のことを見ている。だから余計にそう思うかも知れない。こわい、よね?」
否定も肯定もできなかった。
だって分からないから。
「……昔から『恋煩い』っていう言葉があるけど、確かに恋ってウィルスに似ているわね。
感染すると思わぬ形で自分を変えてしまう。まるで今までの自分じゃ無いみたい。熱に
浮かされた様な感覚で、判断も思考も、大袈裟な言い方かも知れないけど、自分に
とって世界のなにもかもが変わる。だけどウィルス自体に悪意は無いし、感染しようと
思ってできるものじゃない。今のあなたの心境は、不治の病を恐れるのと似ているかもね」
そもそもが人工物であるコンピューターにおけるウィルスとの決定的な違いは、その
誕生が人為的であるか否かです。多くの場合は作成者の意図を反映し利益をもたらす
為の道具。それは往々にして作成者以外には不利益にしかならない。
「だけどね、悪いことばかりじゃ無いわ。こうして私が存在しているのも、そのお陰。
……って言っても、説得力ないかしらね」
私はウィルスに感染した結果、制御しきれずもたらされる影響を恐れている、……の
だろうか。それとも変質そのものを恐れている。あるいは認めたくないと、無意識に
思っている?
こうして埋め込まれたルクレツィア=クレシェントの断片は、意識下にある感情に同期
したとでもいうのだろうか?
「ごめん、……そろそろ、時間切れ、みたい……」
彼女の声にノイズが混じる。
「え?!」
「こっちに、割ける余裕……もう、ないみたい」
ノイズは徐々に拡大し、彼女をのみ込んでいく。
「シェルク。あなた自身と、お姉さん、……悔いは、残さないで」
悔い?
あなたの言っていることは、理解に苦しむことばかり。だから。
(だから、もう少し)
話したかった、のに……。
223:ラストダンジョン(469) ◆Lv.1/MrrYw
13/08/02 01:33:18.40 MVeuwxWi0
***
―『足止め』には充分な量の情報と感情。
だけどいくら過酷な環境を生きてきたとはいえ、
これだけの量を処理……“中和”するのはあの子にはまだ難しい。
もしかしてあの子の中にあった断片《私》の存在も織り込み済みかしら?
人は生きていれば変わって行くもの。変化は成長であり進化。
誰でも最初は、変化に戸惑いや恐れもあると思う。
だけどね……。
変化や成長がなければ、死んでいるのと何も変わらない。
だから怖がらなくても良いんだよ。
ライフストリームに還る事もできず、私はずっと地上に留まっている。
その意味では本当に『死んで』しまったの。
これってきっと、上書きされるか、消えてしまうかもしれないけれど……。
伝えたいと思うのは自由よね?
『どうか、“生きて”』。
----------
・ルクレツィアは非常に女性的で頼もしい存在だと言う作者の主観丸出しである。
・なので、なんとなくシャルアとは別の意味で“お姉さん”適任だと思うんだ。
・初見の方がいたらすみません。
ずいぶん長い話になっていますが、続ける気は一応あるようですw
・作者のリーブ好きFF7好きが文章から伝染して(?)楽しんで頂ければ、
それ以上の報酬はありません。
(だからむやみにハードルを上げちゃダメ、絶対w)
224:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/08/04 20:41:07.63 GcfgGSsN0
きてたー
おつー
225:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/08/10 12:48:42.03 K20daN/SO
職人さんGJ
ついでにage
226:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/08/18 22:06:52.27 pNW96nrw0
ほ
227:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/08/21 03:00:39.04 D1gpQczg0
乙
228:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/08/27 01:18:16.95 ZHNuNKbi0
職人さん期待保守
229:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/09/01 20:31:41.05 VT3bC96m0
乙です
230:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/09/07 07:16:08.40 7nQkbq/z0
乙!
231: ◆w7T2yFC1l7Bh
13/09/07 20:40:34.83 lSL8fy+C0
Xにドハマりしている漏れが来ましたよ
先日思い付いたシーンを一つ廃棄
---------------------------
とある平原に、一人の少女が佇んでいる。
周囲には、嘗てアルベド族が建てた避雷針が幾つも並んでいた。
昔では考えられない程晴れ渡った空を見上げている。
雷平原―数年前、少女が仲間と一緒にコンサートを開いた場所だ。
あの奇跡以来すっかり晴れてしまい、今では雷が落ちる方が少ないぐらいだった。
少女は昔を懐かしむように微笑み、風景を見渡した。
自分をここに連れて来た張本人は、他のアルベド族と共に避雷針の点検をしている。
カモメ団は解散したが、彼女は相変わらず忙しく、スピラ中を飛び回っているようだ。
発掘やら機械の教育など、やる事、やりたい事は沢山有るらしい。
一方自分はどうだろうか。
あの頃の気持ちには既に折り合いを着けた。
ワッカ・ルールー夫妻と一緒にイナミの世話をするのは楽しい。
イナミも成長し、子供たちと一緒に走り回っている。
このまま、ビサイドで暮らすのも悪く無いと思っている。
-------------------
オハリ
232:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/09/15 20:04:43.96 0aPtQ/Ov0
ほ
233:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/09/24 11:24:46.27 3z+I0Ob00
ぼ
234:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/10/01 18:38:46.60 B8CPcqhD0
乙
235:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/10/13 07:57:42.28 e0HTRGRh0
ほ
236:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/10/15 23:47:01.73 JoH6kMX40
ho
237:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/10/19 16:46:17.44 Rcu+n2Bo0
age
238:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/10/31 07:18:52.39 NtFhuRtQ0
ほ
239:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/11/06 09:29:15.14 vMKpsPVL0
乙です
240:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/11/18 12:51:28.95 6zii41Wk0
ほ
241:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/11/26 21:28:04.87 rDkY1Zn5O
某ネタスレで話題に上がってたフリオとシヴァの恋話上げてもいいかな、保守代わりに
242:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/11/27 01:04:10.42 h8Iidv7C0
おk
ついでにage
243:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/11/27 04:29:56.16 ULk/5N1OO
では少々お待ちをー&あげ
244:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/12/04 04:37:23.64 WRufkKlP0
ok
245:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/12/04 16:23:19.89 jdpNxSlXO
報告です
エロあり小説になったので、FFシリーズ総合エロパロスレ8に
「フリオニール×シヴァ」としてアップしました
ご了承ください
246:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/12/09 20:23:30.88 4Iq0GsIx0
>>245
わかったok
247:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/12/12 16:43:06.18 XYlh5YgxO
ほしゅ
248:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/12/22 10:51:54.55 WxR9aCWA0
ほ
249:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/12/25 12:37:18.32 49ZGHR7W0
し
250:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/12/28 22:17:24.39 absqHBkg0
ゅ
251:パンケーキ【1】 ◆WzxIUYlVKU
13/12/30 17:56:31.49 MkykL9JU0
※FF6のエドガーとリルムです。恋愛要素をふくみます。苦手な方はご注意下さい。
************************
朝ごはんはふわふわのパンケーキだ。
生地には卵をたっぷり使った。
それを前の晩から一晩置いてしっかりと寝かせておいた。
そうすると、焼き上がりがよりいっそうふわふわになるのだ。
リルムがこんなにも張り切っていたのはアイテムを調達してきてくれた金髪の王様がメイプルシロップを手に入れてきたからだ。
「リルム、好物だって聞いたよ。」
チャーミングな笑顔でそれを渡された時になんと返事してそれを受け取ったか覚えていない。
うれしいような、くすぐったいような、それがなんだか悔しいような。
彼がまたパーティの女性陣にも花や果物を贈っているのを見てよりいっそう腹が立って。
252:パンケーキ【2】 ◆WzxIUYlVKU
13/12/30 18:00:09.59 MkykL9JU0
キッチンにはバニラエッセンスの甘い香りがただよって、フライパンの中のパンケーキは焦げることなく綺麗なきつね色になった。
リルムは大満足でそれを皿に移す。
空っぽになったフライパンをちょっと冷まして新たに生地を流し込む。
パンケーキをどんどん焼いて、それらは一枚の皿の上にどんどんと重ねられていく。
10枚目を積み上げたところで生地がなくなった。
リルムはそれをテーブルに運ぶと、予め用意してあったホイップクリームをたっぷりとのせ、その上から皿にいちごを煮込んで作った甘い甘いソースもかける。
ミルクと砂糖をふんだんに入れたお茶も用意した。
「完璧!」
リルムはナイフとフォークを持つと、パンケーキの山に挑みかかる。
まずは10枚まとめて一気に半分にカットする。
253:パンケーキ【3】 ◆WzxIUYlVKU
13/12/30 18:05:18.80 MkykL9JU0
手に少しクリームがついてしまったけど、気にしないで更にそれを半分に切る。
四等分されたパンケーキの一片にえいや!とフォークを突き刺し、刺さった分だけ口元に運ぶ。
そのとき、キッチンの扉が開いた。
「おはよう、リルム。」
よく通る甘い声。
みめよい長髪のエドガーと、筋骨隆々なマッシュの兄弟が入って来た。
リルムはエドガーの挨拶に応えずにパンケーキにかぶりつく。
「お!うまそうだな!」
マッシュがリルムの皿を目ざとく見つける。
「やらないよ、キンニク男。」
リルムの口の悪さはいつものことなので、マッシュは気にせず豪快に笑う。
「なんだよ、一口くらいいいだろ?」
リルムはパンケーキでいっぱいの口をもごもごさせながらマッシュにしかめ面をしてみせる。
254:パンケーキ【4】 ◆WzxIUYlVKU
13/12/30 18:07:49.29 MkykL9JU0
それを微笑ましく見ていたエドガーは、おや?と首を傾げる。
「リルム、メイプルシロップは使わないのかい?」
エドガーの言葉に、リルムはパンケーキを噛みつぶしながらそっぽを向いてしまう。
がっかりした様子にリルムは内心ほくそ笑む。
この台詞を言わせたいがために頑張ってパンケーキを焼いたのだ。
「こら、リルム!いっぺんに口に入れすぎだろ?」
マッシュがあきれてリルムの大きな帽子の上に大きな手を乗せる。と、帽子がぱふん、と音を立ててへこんだのがおかしくてエドガーは思わず吹き出してしまう。
「なにがおかしいんだよ!」
口の中のパンケーキは全てその小さな胃袋におさまってしまったのに、未だぷう、と頬をふくらませているのが愛らしい。
255:パンケーキ【5】 ◆WzxIUYlVKU
13/12/30 18:13:34.37 MkykL9JU0
「これは失礼。ただ、マッシュの言うとおり、一度に口の中のいっぱいにパンケーキを頬張るのはお行儀が悪いな。」
エドガーはリルムに歩み寄ると、その顔を覗き込み、
「ほら、ほっぺにクリームがついてるよ。」
と、リルムの頬に唇を寄せ、クリームをついばんだ。
「なななな、何すんだよ!」
リルムは驚いて跳ねるようにして立ち上がり、椅子が派手な音を立ててひっくり返った。
「別に。おいしそうなパンケーキがあったから、一口いただいただけさ。」
目をすっと細め、口角を品よく上げた完璧な微笑みでもって言われ、リルムは咄嗟に言い返すことが出来ず、ナイフとフォークを握りしめ、エドガーをキッと睨みつけた。
256:パンケーキ【6】 ◆WzxIUYlVKU
13/12/30 18:16:45.85 MkykL9JU0
リルム本人は睨みつけてるつもりなのだが、顔を真赤に染め、いきなりキスされた動揺のためかほんの少し涙ぐんで、さらにその身長差でリルムは自然とエドガーを見上げることになり、結果的に「瞳をうるうるさせた上目遣い」になっていることに本人は気付いていない。
「なんだぁ?リルム、おまえがパンケーキみたいにパンパンになってるぞ?」
耳どころか肩まで真っ赤になっているリルムの帽子を、またぱふぱふと叩いてマッシュがからかう。
「うううう、うるさぁい、クマ男!」
リルムはパンケーキの皿を抱えるようにして”クマ男”に大ウケしてがっはっはと笑っているマッシュの横をすり抜け、キッチンから出て行ってしまった。もちろん、ドアは乱暴にばたん!と閉めてた。
「しまった、怒らせちまったかな?」
257:パンケーキ【7】 ◆WzxIUYlVKU
13/12/30 18:20:17.30 MkykL9JU0
呆気にとられてその後姿を見送ったマッシュだったが、テーブルの上にフォークとナイフが転がっているのを見つけ、
「リルムのやつ、手で食べるつもりか?」
「私が持って行くさ。」
「いいのか?兄貴からうまく謝っといてくれよ。」
「ああ、二人でちょっとからかい過ぎたかな。」
エドガーは新しいナイフとフォークを持って、リルムの部屋に向かう。
まったく、なんて可愛らしいんだろう、とエドガーは一人笑みを浮かべる。
リルムの反応はエドガーにとって上々だった。
メイプルシロップがうれしかったアピールを、ちょっとばかりひねくれた方法で表現する意地っぱりな少女がエドガーにはとても好ましい。
258:パンケーキ【8】 ◆WzxIUYlVKU
13/12/30 18:24:03.32 MkykL9JU0
彼女のそんな振る舞いが見られるのなら、
(次はどんな贈り物をしようかな、リルム。)
彼女が大人になるまで、何度でも贈り物をしよう。
そうして、時間をかけて自分以外は見えなくさせてしまおう。
そんな野望を抱いて、自信たっぷりにリルムの部屋の扉をノックするエドガーだったが、ドアが開いた途端にパンケーキが宙を飛んできて、端正なその顔に見事にヒットするなどとは思いもしなかったのだった。
おわり。
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読みにくくてごめんなさい。文字数制限のため、細切れになってしまいました。
259:名前が無い@ただの名無しのようだ
13/12/31 20:44:28.49 oOfOLceG0
職人さんキテターーーーーー!!!(・∀・)
GJ!
爽やか王子はストライクゾーンどんだけ広いんだwwwwww
260: 【225円】 【小吉】
14/01/01 01:27:24.10 gw87PNdI0
乙
261:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/04 14:14:40.55 DtW6LlqY0
乙です
262:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/09 16:52:47.94 q1Vc/Fqn0
乙
263:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/16 00:17:02.18 FJAaaZ120
乙
264:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/19 11:34:15.79 +lA9X76H0
ほ
265:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/26 16:44:13.73 h/Mmybqf0
し
266:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/29 21:16:29.15 HjcHw1VJ0
右目が―ズキン―と疼いた。
光を失って10年になるが、今までそんなことはなかった。
彼女の姿を見るまでは―
薄暗い中でも、その艶やかな長い銀髪は輝きを放っている。
整った美貌は息を飲むほどに美しい。
妖艶な肢体を惜しげもなくさらすその美女を見たときに
アーロンの右目の疼きははじまり、それは強くなっていった。
「ユウナレスカ様!」
アーロンの盟友であるブラスカの忘れ形見、ユウナは彼女を見て
驚きながらもそう声を出した。
彼女はそのユウナの声に反応を示さない。
ベッドに腰を下ろし、手を太もものところに据えたまま
少しさびしげな様子でいる。
これは過去の人間の思念が幻光虫と結びつき作られた映像スフィアだからだ。
中央の豪奢な天蓋のあるベッドに座り、ユウナレスカは佇んでいる。
部屋はゆったりとした間取りになっていて、豪華な調度品の数々は
彼女の高貴な地位を如実に示している。
しばらく思い出すこともなかった10年前のあの時の記憶が脳裏によぎる。
苦い記憶、思い出したくない記憶…
―ふざけるな!ただの気休めではないか!―
激昂するアーロンに、ユウナレスカは表情一つ変えずアーロンを見つめている。
かつて絶世の美貌をうたわれたユウナレスカの美しさは1000年の時を経ても全く衰えるところはなかった。
1000年前の彼女は「召喚妃」として幾多の兵士たちをその豊満な肢体とあふれ出る色気で誘惑し、
暗殺者として仕立てあげ、他の召喚士たちを抹殺してきた。
しかし、その生々しいまでの色香を前にしても、アーロンはひるむことも惑うこともなく
握りしめる大刀に力を込めた。
―ブラスカは教えを信じて命を捨てた!
267:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/29 21:17:47.42 HjcHw1VJ0
「史上初めて『シン』を倒し、世界を救ったお方です。」
シーモアの声がアーロンの過去への思念を現実へと引き戻した。
シーモアが怪しげな微笑をユウナに向けているのも気づかず、
アーロンは再びユウナレスカを見つめた。
エボンの教えでは彼女は『シン』を倒したスピラの英雄としてまつられ、
寺院では大召喚士たちよりひときわ大きな聖像が安置されている。
その圧倒的な美しさと、そして究極召喚をあやつり『シン』を打倒したという偉大な功績から
ユウナレスカはスピラ中から尊敬と崇拝を受けている。
いわばスピラの女神ともいうべき存在にアーロンは牙をむいたのだった。
―ジェクトはブラスカを信じて犠牲になった!
アーロンの刀を持つ手に力がこもった。
ブラスカの暖かい笑顔も…ジェクトの粗暴なだみ声も…
もうスピラには存在しない。
彼らが命を差し出して得た代償とは何か。
それはまさにまやかしの希望…
―信じていたから…自ら死んでゆけたのですよ。
忘れもしない満天の星空の下。
その残酷な女神は表情一つ変えずにアーロンに諭すように言うのだった。
「そして、あなたはその名を受け継いでいる。」
シーモアの声で再びアーロンは現実に引き戻された。
「父が…つけてくれたそうです。」
ユウナの父親はブラスカだ。
ナギ説をもたらした大召喚士として、スピラ中にその名前は知れ渡っている。
(…ブラスカ…)
アーロンの光を失った右目がさらに一層疼く。
268:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/29 21:19:08.38 HjcHw1VJ0
―うおおおおおおおっ!!!!
アーロンは雄たけびをあげ、ユウナレスカへととびかかっていった。
そしてアーロンが大刀を振り下ろそうとしたその刹那、
ユウナレスカは手に闘気をこめてかかげた。
…一閃…
ユウナレスカの闘気は衝撃の瞬間に刃へと姿を変え、
アーロンの額から右目を通り、ほほのあたりまで斬撃した。
―ぐああああああ!!
衝撃で弾き飛ばされ、手の力を失って大刀も取り落とした。
ユウナレスカは弾き飛ばされうずくまるアーロンに冷たい視線を送った。
「ブラスカ様は、あなたに願いを託したのでしょう。
ユウナレスカ様のごとく、シンに立ち向かえ、と。」
シーモアの声が三たびアーロンの思念を中断させた。
スピラを救った英雄の名を冠した少女。
盟友の残した子。
今のアーロンにできることは、彼女をザナルカンドまで導くことだ。
聖地と称されるザナルカンドに、ユウナレスカは今もなおも存在する。
彼女に会いまみえ、そしてユウナはどんな決断を下すのだろうか。
269:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/29 21:20:31.77 HjcHw1VJ0
―まだだっ!
アーロンは激痛をこらえ、必死でおきあがった。
その場を立ち去ろうとしたユウナレスカははじめて表情を少しだけ歪ませて、
再びアーロンに向き直る。
―まだ、終わってはいないっ…
なんとか体を起こしたものの、彼の体は悲鳴をあげていた。
―くっ…致命傷か…
切り裂かれたところからは絶え間なく血があふれ出ていて、止まらないのだ。
―くっ…うっ…
アーロンは激しい痛みに膝をつき、床に手をつき体を支えるのが精いっぱいだった。
―やられる…
ユウナレスカの白くて長い脚が一歩一歩こちらに近づくように歩んでくるのが
視界に入る。
―ぐっ…
彼女の歩みに合わせて、足元のアンクレットが無機質な金属音を立てる。
―ジェクト…ブラスカ…俺はっ…!
ジェクトの不敵な笑みが脳裏をよぎる。
ブラスカの温和な笑顔が脳裏をよぎる。
―二人とも…俺に力を貸してくれ…!
270:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/29 21:24:55.95 HjcHw1VJ0
「しかし…ユウナレスカ様はおひとりで世界を救ったのではありません。
無敵のシンを倒したのは…二つの心を固く結んだ、永遠に変わらぬ愛の絆…」
シーモアの涼しげな声がアーロンはたまらなく耳障りだった。
この男は何を考えているのか、とアーロンはシーモアに目を向けた。
シーモアはユウナに近づき見つめあっているので、
アーロンの視線には気づいていない。
ユウナレスカの映像を見せることによって何を主張するつもりなのだろうか。
再びアーロンはユウナレスカに視線をうつす。
長く鮮やかな銀髪が薄暗い室内でも目を引くほど綺麗だ。
―そう…
―あの時と同じだ…
―やられるっ…
アーロンはエボンドームの苔むした石畳に視線を落としていた。
ユウナレスカの足音が止まった。
もうすぐそこまでいるのだろう。
アーロンに抵抗するすべはなかった。
―くっ…
アーロンの視線に豊かな銀髪が飛び込んできた。
はっとして顔をあげると、そこにはユウナレスカがアーロンの目の前で腰を下ろし
正座するような姿勢で相対している。
目の前で間近に対峙するユウナレスカは驚くほどに美しい。
―なぜ…殺さん…殺せ―
ユウナレスカはわずかにほほ笑むとアーロンに向けて手を伸ばしてきた―
271:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/01/29 21:28:30.76 HjcHw1VJ0
続きますが今日はここまでです。
アーロン×ユウナレスカがどうしても書きたかったので…w
続きはエロパロに移動して投下する予定です。
272:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/02/04 17:04:43.18 N+VgvisdO
>>271
乙!
エロパロでも待ってるよ
273:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/02/06 18:51:53.07 go5hz1OP0
乙
274:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/02/10 22:00:08.05 AO7IdoF00
乙です
275:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/02/14 04:01:19.87 Iatx5AJK0
乙
276:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/02/16 09:47:48.09 MyvYQuox0
おつ
277:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/02/16 22:04:00.50 mQiA7ery0
乙
278:名前が無い@ただの名無しのようだ
14/02/18 04:36:42.48 OQAEdrfDI
ほしゅー