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スタディールンペンとは?
■意義
スタディールンペンとは大学卒業後も「夢」を捨てられず、公認会計士・税理士・
司法試験等の資格試験の勉強をしている者をいう。
元々は大学卒業後、就職をせずに資格試験の勉強をする者を意味していたが、
一発逆転を狙う社会人受験生の増加を背景に、社会人でも難関試験を目指す者も含まれるようになった。
■特徴(実力を伴わないビックマウスと幼児的万能観)
1.「下積み」や「研修」等の社会人としての修練期間を極端に嫌い、まだ半人前であるにも
関わらず「アホな奴だ」と上司や先輩を心の中で見下す。
2.プライドが高く、今の仕事に不満を持っており、
「こんな仕事は俺のやることではない」や「俺はこの程度の人間ではない」と心の中で思っている。
3.資格を取れば一発逆転が出来るという幻想を持っている。
■出現の背景
1.外部的要因・・・人口の多い団塊Jr世代の大学卒業時に、不況による就職氷河期が重なったため、
希望する企業に就職できなかった「就職不満組」が大量発生した。
2.内部的要因・・・親の過保護と高学歴によるエゴ・インフレーション(自己肥大)
■社会的役割
1.資格受験予備校の収益UP
2.資格受験関連出版社の収益UP
■類似の病理現象
青い鳥症候群 スーパーウーマン症候群