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ルポ 下北核半島―原発と基地と人々 [著]鎌田慧、斉藤光政
岩波書店 / 1995円
「■一身に担う日本近現代史の矛盾
日本で初めて「原子の火」がともった茨城県東海村。原子炉建設地のすぐ南側に、米軍の射爆場があった。1957年に原子炉の運転が開始されてからも、
射爆場はそのまま使用された。訓練が停止されたのは14年後の71年。直後に近くで核燃料再処理工場の建設が始まる。
原発と基地はよく似ている。都会に置けない巨大施設が、都会から離れた地域に隣り合うように置かれている。」ブック・アサヒ・コム書評冒頭部より引用)