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ザッケローニジャパン PARTE1006 - 暇つぶし2ch209:日本サッカーの弱点 強化ポイント
13/06/29 08:59:19.63 652SYcGW0
ボール奪取力の低さ ブラジル戦完敗の日本代表
URLリンク(www.sanspo.com)

日本、ブラジルともに攻撃に主眼を置くということでは共通する。ところが攻撃に移るまでのプロセスに、この両国間には決定的な違いがあるのだ。
実に日本人らしい奥ゆかしさ。人の物に手を出さないという美徳なのか、日本の中盤から前線にかけての守備というのは「ボールを奪い取る」というイメージからはほど遠い。
可能性を感じるのは岡崎慎司と本田圭佑ぐらいで、他の選手はそれがボランチの長谷部誠や遠藤保仁であってもグループで間合いを詰めての相手のミス待ち。個人で相手からボールを狩り取るというプレーは期待薄だ。
方のブラジルはどうかというと、ボールホルダーとの間合いを詰める前提に、ボールを「奪う」ことがある。日本ではまったく守備をしなかった、あのフッキでさえ体をぶつけて強引にでもマイボールとしようとする。
なぜなら彼らの大好きな攻撃は、ボールを持たないと始まらないからだ。だから相手のボールを強引にでも奪い取る。すごく本能的ではあるが、サッカーの本質に沿っている。

 今年の冬、日本のサッカーを視察に来ていたスペイン人のプロ・コーチが、こう話していた。「日本の選手はプレスをかけるとき、近づくだけでボールを奪いにいこうとしない。
アタックに来ないと分かれば、相手は怖くない」。確かに育成年代の現場でも、プレスはボールを奪いにいくというよりも相手の攻撃を遅らせるディレイという感覚が強い。
しかし、それはプレスにより心理的な圧迫でミスをする相手、日本代表に置き換えた場合、アジア勢には有効であっても、個々が日本人選手より圧倒的にうまいブラジルを相手には、まったく通用しないのだ。
日本がブラジルと対等に試合をできるようになるには、ボールを持つ相手に高いレベルで対応でき、相手から個の力でボールを奪い取れる選手が複数生まれてこなければ難しい。中盤のエリアでも今野泰幸のようにボール狩りができる存在が不可欠だろう。

国際レベルにおける日本人選手のボールを奪う能力の低さ。それは、なにも身体的なことだけが要因ではないだろう。育成年代における教育が大きな問題なのだと思う。
集団の和を重視するあまり、幼少期から1対1での勝負を軽んじることの弊害。それでは世界で戦えないことは、このブラジル戦でも明らかだった。




JリーグとブラジルリーグやセリエAとの違いは、特にボール保持者に対してのプレス、寄せる時の厳しさにあると思う。
Jリーグはとても緩いと思う。このことが選手に考える時間とスペースを与え、余裕のある判断と技術でもプレーできてしまう。
もしかすると国内リーグの差が世界と戦う時には大きな差に繋がっているんじゃないかな。
国内リーグのレベルがより高いレベルになれば、より日本のサッカーのレベルは上がるし、海外組が増えるだけではなく、1番大事なJリーグ全体のレベルを上げることが世界の強豪国と互角に渡り合えることにつながるはず。
世界と本気で戦う為にもう1度Jリーグを見直すべきだと俺は思う。
URLリンク(www.soccer-king.jp)


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