12/06/30 21:39:19.64 KqjtGTZc0
その言葉を安易に使うことの虚しさも危うさも、十分にわかっているつもりではある。
いや、わかりすぎていたがゆえに最近では、使おうという思い自体が浮かばなくなってきていた。
それでも、彼女のプレーを初めて見たとき真っ先に浮かんできたのはあの言葉だった。
澤穂希に対しても、
宮間あやに対しても、
岩渕真奈に対しても浮かんでこなかったあの言葉だった。
ジニアス---天才。
世界で「プレーする」日本人選手ではなく、
世界のスーパースターとなる日本人選手が誕生したのではないか、と。
ミア・ハムにも、マルタにも負けない至高の才能が現れたのではないか、と。
仲田歩夢。
いま、わたしを最も興奮させる女の名前である。