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沢穂希が負傷・病院直行? 遠征スペインで衝撃報
【スペイン・バルセロナ2日(日本時間3日)発】スペイン遠征中のなでしこリーグ・INAC神戸はバルセロナ女子と親善試合「セイコーカップ」を行い、1―1で引き分けた。
得点こそなかったが、バルサ女子のサビエル・ジョレンテ監督はなでしこジャパンFW沢穂希(33)を絶賛。ただプレーしたのは前半のみ。沢本人は否定したものの、現地では「負傷」「試合後、病院へ直行」との衝撃情報が流れた。
星川敬監督(35)が熱望した念願のバルサ女子との対戦。沢は前半のみの出場。「監督と話して最初から予定していた」というが、アップ時には足を気にするしぐさも見せていた。
試合後にスペインのテレビ局「TV3」の超人気スポーツ番組「エフェクト・ティバメンテ」に生出演する予定だったが、同番組は「病院に直行したため、出演は中止になった」と報じた。沢は試合後の取材では「体調は問題ない。大丈夫です」と負傷を否定した。
試合は完全アウェーだったこともあり、ポゼッションではバルサ女子が上回った。日本では見られない防戦一方という時間帯もあったが、これも今季初実践ではやむを得ない。沢も「慣れるまで結構(ボールを)回された。
それまではやりづらいところがあった」と認めたが、時間がたつにつれ「自分たちのサッカーができた。まだ(日本を出発して)4日目。もっと(自分たちのサッカーが)できれば、勝てた試合だったと思う」と断言した。
前半15分の南山の得点のほか、大野や川澄らが際どいシュートを放つ場面もあり、「球際から激しくいく競り合いもあった。これからポゼッション、決定打の質を高めていきたい」と沢は満足げだった。
〝バロンドール・ゴール〟こそ見せられなかったが、こんな沢にバルサ女子を率いるジョレンテ監督も「沢はやることなすこと10点満点だった」と脱帽。世界最高クラブ・バルセロナを間近で見ている女子指揮官の目には、コンディション万全ではなくても沢のずぬけた能力が一目で分かったようだ。
今回の試合でINAC神戸はその名と実力を示すことができたが、収穫はそれだけではない。厳戒態勢で知られるFWリオネル・メッシらの練習について「特別見学許可」が出たのだ。
単に練習を見るだけか、と思うのは早計だ。バルサは常に外部の目をシャットアウトしている。メディアからだけでなく「選手と会いたい」「練習が見たい」という申請が世界中から絶え間ないが、ジョゼップ・グアルディオラ監督(41)の方針もあって基本NG。INAC神戸に許可が出るのは極めて異例のことになる。
裏にはもちろん沢の存在がある。女子バロンドールの受賞はもちろん、「(FIFA表彰式の)着物はインパクトがあった」とクラブ関係者も注目。さらに東日本大震災復興を支援したいという思いもあり、頑固なクラブと指揮官も今回は進んで要請に応じたと見られる。
バルサ関係者によると、まだ週末のソシエダ戦が終わっていないため確定ではないが、見学日は6日の予定。INAC神戸の全選手とスタッフに許可が出たという。チーム全員との写真撮影を行うこが、これも全世界でINAC神戸だけの〝特例〟だろう。
また沢には特別に男子バロンドールのメッシと2ショット撮影も計画されている。
世界最強クラブ・バルセロナの配慮で実現したコラボレーション。INAC神戸イレブンの成長は、7人を送り込んだなでしこジャパンの飛躍にそのままつながる。メンバーはロンドン五輪金メダルに向け、クラブ世界一のバルサ魂に直接触れることで、史上初の世界連覇を目指す。
バルサとの親善試合で沢負傷
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