13/03/26 20:06:19.40
日銀の国債保有率が12%に達したそうだ。
今後はただ保有を増やすだけでなく、年限の長い国債を
金融緩和の名の下に堂々と買っていくことになる。日銀引受
はできないから、年限の長い国債を買い入れることで代わりに
したのだ。その国債は物価が目標通りに上昇しても手放せない。
そいつを日銀が売ったら国債は金利の大幅な急騰に見舞われるか
らだ。もっとも、塩漬けにしても、日銀の資産劣化による円安と
悪性インフレが発生し、いずれ金利が上がっていくが。
後はこれがどれくらいの速度で進行するかだけが議論の余地がある
だけだろう。もうシナリオは決まっている。インフレによる債務圧縮
という基本路線は決定済み。インフレによる預貯金・円建債券の減価
という実質的は預金税が課せられることになる。緊縮では解決しない
からこのシナリオが選択された。