12/12/04 23:15:53.14
費用逓減産業(大学時代の講義ノートより)(>>91とは別科目)
費用逓減産業では、限界費用(MC曲線)が逓減しているところで、
消費者の需要関数(D直線)とぶっつかるので、
価格受容者として行動した場合、利潤を最大化する生産量がない。
P=MCとなる生産量では利潤が最小となる。
生産量Q0(D直線とMC曲線がぶつかる横軸)での平均費用ACは
このときの価格P0(D直線とMC曲線がぶつかる縦軸)よりも大きいので、数量@単位当たりのAC0とP0の差の損失がでる。
独占のときは、価格はP1(MR直線とMC曲線がぶつかる横軸(Q1)におけるD直線の縦軸の値)、
平均費用はAC1(Q1におけるAC曲線の縦軸の値)となるので、
数量1単位あたりP1-AC1の利潤を得ることができる。
したがって、参入規制や、P0に価格を規制するような料金規制が必要となる。
グラフがないから、わかりにくくてすまん。
政治家特に第三極中でも橋下は、このレスと、>>89を無視か知らないかで、>>91にはまっているように思われる。
これとセットで金融緩和が社共以外のスタンスに思われる。
筆者も充分に言及してもらいたい。