13/02/09 13:18:04.92
アメリカが日本に幅を利かせようとする理由
■軍事戦略面
アメリカ軍を日本に置く事で準占領状態とし、日本がアジアと軍事同盟を結ぶ可能性を排除。
アメリカ軍は日本を守るのが目的で駐留している訳ではない。目的はアメリカへの脅威を減らす事。
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日本に居座る口実が必要なので、アメリカはときおり北朝鮮に暴れるよう指示する。
北は本気で戦争を仕掛ける気など全くない。兵士が飢えている国が、戦争に勝てる可能性はないのだ。
■経済面
まともに考えれば、20年デフレを自ら選択する国はない。すなわち日本経済は欧米のコントロール下にある。
円高・デフレで日本経済を足踏みさせることで、アメリカの製造業復活や国際金融資本の支配下にある韓国企業躍進を目論んだ。
おかげでGM、クライスラー、フォードは復活し、ヒュンダイやサムスンが躍進したのだ。
日本政府は借金が多額で破綻が囁かれているにも関わらず、二つ返事でカネをIMFに拠出する。
日本は欧米の意のままである。抵抗すると田中角栄や中川昭一のように失脚する。
日本はデフレを選べば税収が減り、政府の借金が増大するのをわかっていながら、敢えて通貨供給を抑制したのだ。
税収が低くても政府(というより財務省)が予算を削減しなかったのは、極端な緊縮でGDPが300兆円レベルに墜落し
むごい倒産、失業に伴って犯罪多発国家になるのを防ぎたかったのだと思われる。
対外純債権国でそうなる訳にはいかなかったのだ。