12/07/20 16:36:40.13
値上がりした穀物相場で喜んでる投機してる人たちもけっこういるんだろうな。
でも、穀物収量が予想以上に悪かった場合、最悪の場合には
売り物自体が激減してしまい、約束の量を売却できなくなり、
莫大な違約金や契約解除手数料を相手から請求されたりするんじゃないかな?
それくらい悪い収穫量になると、これはもう穀物相場そのものや
先物取引事態が意味がなくなってくるよ。
>>721の現象にそれがはっきり出てる。
先物はあくまでも一定量が確保できる時にしか機能しない相場。
現物が予想を超えて旱魃で収穫量が激減すれば相場なんて絵に描いた餅だよ。
丸紅が外国の穀物企業を買収したとか聞いたけど、
これも外国の会社がこういう状況を察知して、穀物相場そのものが瓦解することを
事前に理解していたから日本の企業に売り逃げしたとも考えられる。
というのも、アメリカ西部や中西部、南部にかけてはこれから先、
毎年のように大旱魃が起きてくることがかなり前から予測されていたらしいから。
それはアメリカだけじゃなくてカナダやメキシコ全土もそうなるとか。
カナダの穀倉地帯、メキシコ全土といえば、NAFTA北米自由貿易協定加盟国圏内全域。
アメリカは今後、穀物を禁輸品にして海外に輸出しなくなる時期がくる可能性がある。
もしアメリカ国内に穀物や食料品を配給できなくなった場合、国内動乱になる。
それを見越してアメリカ軍部隊を何ヶ月も前からアメリカ全域に戻して、
都市部を中心に配備して緊急事態に備えていたのかもしれない。
最初なぜアメリカ軍がこれほどアメリカ国内に展開するのかよくわからなかった。
でも旱魃深刻化と穀物相場の高騰から、食料品の減少が起きたらアメリカで
何が起こってくるかは容易に見当がつく。