12/01/12 21:46:31.77
■2050年 最新GDP予測
2050年の経済力ランキング 中国に続き米国、インド 日本4位
2012.01.12 Thu posted at: 18:04 JST
(CNN) 金融グループ大手のHSBCの国際調査部門は12日までに、
2050年の世界各国の経済力ランキングを発表し、
中国が首位で米国が2位、インドが3位になると予想した。日本は4位。
エコノミストは中国が首位に浮上することについて驚きではないとし、焦点は米国を抜く時期と説明した。
日本の就業者人口は50年までに世界最大の減少率37%を被るが、上位の経済力は維持すると分析した。
ランキングについては、調査対象国が現在の経済的な成果を今後も持続させ、
国民の生活水準を向上させることを想定して作成したとしている。
予想ランキングでは、一部の国が2010年に比べ順位を大幅に上げ、
フィリピンが27ランク上げて16位に躍進。毎年5.5%増の成長率を示すペルーが20ランク上げて26位、
エジプトが20位、ナイジェリアが37位、トルコが12位、マレーシアが21位に上昇した。
上位10位内のほかの国は、5位がドイツ、6位英国、7位ブラジル、8位メキシコ、9位フランス、10位カナダとなっている。
逆にランクを大きく下げるのは欧州の先進諸国と予測。2010年調査では上位20位に計8カ国がいたが、
50年には5カ国に減る。特に北欧諸国の衰退が目立ち、デンマークは56位、ノルウェーは48位、
スウェーデンは38位、フィンランドは57位に大きく後退している。
HSBCは報告書で、長期的な経済成長の鍵は就業者人口の増加と個人の生産力向上と指摘。
教育の機会、民主的政府の存在、強力な法治能力も重要としている。
逆に経済成長の阻害要因としては、戦争、エネルギー消費の制約、気候変動や国境間の人的移動の障害を挙げた。
URLリンク(www.cnn.co.jp)