11/09/06 18:26:01.16
少子化が問題なのではない
高齢者の増加と年金・医療費の急激な増加が問題の核心
毎年1兆円規模で社会福祉費が伸びている
これなら、子供が減っていなくても同じことだ
日本人の平均寿命が50歳を越えたのは1947年
江戸時代初期まで平均寿命は30歳前半まで
平均寿命が80歳などという事態は過去に例がない
栄養学や医療技術の発達等で急激に伸びてきた
今は高齢者の病気を治せば治すほど
ますます年金と医療費が重くのしかかってくる
矛盾に苦しめられている
子供を増やしても労働力とはなり得ない
なぜなら仕事全体のパイが減ってきている為
仕事の機械化や知識の蓄積による合理化と人員削減
便利な家電製品の発達による女性の社会進出
途上国の教育や技術の発達による企業の海外への移転
日本の仕事が減っているのに子供が増えても
むしろ子供が就職難で不幸を味わう
人間が生きていく為に必要な生産物は
総人口の3分の1か4分の1で生産できてしまう今の時代
しかし世界の資源や環境は色々と枯渇し始めている
持続可能な社会を築かなければならない
必要なのは限られた資源と生産物を正しく分配することである