12/01/14 08:20:23.15
しかし、巷ではマクロ経済無効論とサプライサイドを信じているやつが多すぎ。
12/1/9(692号)の筆者の苦労がよく分かる。
金融政策は、毎日新聞と社民と共産あたりの主張を信じているやつが多い。
毎日新聞の極端な金融政策無効論+社民と共産の金融緩和は国民の手取りが減る分、増税と同じみたいな思考回路。
財政政策は、日経新聞と産経新聞とみのもんたとみんなの党あたりの主張を信じているやつが多い。
産経新聞とみんなの党の財政出動は公務員の給与と公務員の天下り確保のためにすぎないと、
日経新聞の財政クラウディング・アウト論(大爆笑)と、
産経新聞とみんなの党の歳出削減による小さな政府路線と、
みのもんた@朝ズバの均衡財政論をかき混ぜたような思考回路。
こういうマクロ無効論も、1995年度の当初あたりを金融緩和せずに超緊縮財政で、
サプライサイド政策による価格破壊で経済成長させた村山のせい。
デフレで経済成長させた中曽根と村山のせいで、デフレで経済成長できると思って国民も多い。
インフレなき経済成長の三重野も癌。
だから、マクロ無効論を前提で、イノベーション論やらサプライサイド政策を歓迎する国民が多い。
挙げ句の果てには、日本史の教科書の江戸時代とサプライサイダーの江戸時代観を持ち出す輩すら多い。
つまり、江戸時代は質素倹約に努め(大爆笑)と、サプライサイド政策が進んだのかき混ぜ状態。
そこらへんを踏まえて、筆者には、1986~87年と、1994~95年をきって欲しい。
もちろん、日本史の教科書の記述も批判。
マクロ経済完全無効論とサプライサイド政策を信じている国民の多さにうんざりする。
村井、橋下、中曽根、小泉を持ち上げる国民性にうんざり。
長文すまん。