12/08/18 03:30:50.62
>>506
三橋さんは、もし今、長期国債又は建設国債を日銀に引き受けてもらい量的緩和をしたとしても、
小泉政権時のように、財政出動の逆の緊縮財政を継続すると、デフレが継続し
増やしたお金が銀行に溜まってしまい、
そのお金で、また国債を購入って馬鹿なことになってしまうので
財政出動(GDPになるような)と量的緩和を同時にやらないとデフレ脱却出来ないって言ってました。
つまり、量的緩和だけでもダメ
財政出動だけでもダメということだと思いました。
流動性の罠をウィキで見てみたのですが、
利子のあまり付かない債権を持つ事と、現金を持つ事に差が少なくなり
資金調達が困難になるということでしょうか?
私の感想としては、これは平時における考え方かな?と思いました。
デフレという特殊で厄介な時には、企業の投資効率が極めて悪くなるので
企業がお金を借りるどころか、預金してくるので銀行は困っています。
銀行にとって預金は負債なので、ちょっとでも利子のつく国債を買わざる負えないのが現状だと思います。