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【技術】日米メーカーが特許独占、寡占状態を築くガラス基板市場にLG化学が挑戦状 これまで数多くの独・台企業が商用化に失敗 [05/17]
スレリンク(news4plus板)
LG化学は市場参入に当たり、2009年にドイツの特殊ガラスメーカー、ショット社の技術を導入した。
同社はコーニング、旭硝子とは別の技術を保有しているが、ガラス基板の量産化に失敗し、技術の
譲渡先を模索していた。
問題はLG化学が大手企業と同レベルの良品率を確保できるか、順調に量産化にこぎ着けられるかだ。
LG化学は「液晶パネルに使われるもう一つの重要部品である偏光板市場でも、日本企業による
寡占体制を破ることはできないと言われていたが、結局は大手に浮上できた」と反論した。偏光板は
ガラス基板の上にコーティングする厚さ0.3ミリの特殊フィルムで、液晶を通過する光を調整する
働きをする。LG化学は2000年に独自技術で参入し、06年に日本の住友化学との提携で世界2位に
浮上。09年には日東電工を抑え、世界首位に立った。