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【日韓】不運な「日本型グレンジャー」(三菱デボネア)の交錯した運命[02/10]
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その当時、多くの車がそうであったように日本車をベースとしていましたよ。現代自動車は協力関係
にあった三菱との共同開発を協議しました。
1988年ソウルオリンピックを控えラグジュアリーカーに対する必要性を感じた現代自動車とテボネア
をアップグレードしなければならない日本三菱モータースの利害関係がよく合致したんですね。三菱
がエンジンをはじめとする駆動系などを担当し、現代自動車がデザインを担当し、ついに1986年にテ
ボネア2世代、その結果 有名な‘角グレンジャー’が姿を現します。
韓国でグレンジャーは4気筒2.0Lエンジンを基本に発売され、日本のテボネアは三菱が初めて作った
V6エンジンを搭載しました。
テボネアは以後1992年に3世代に変化します。これまた現代自動車との協業によるもので‘ニューグ
レンジャー’がまさにこのモデルです。256馬力の3.5L V6エンジンを積んだテボネア3世代はABSシス
テムと4ホイール ステアリングなど三菱の多くの新技術が結実したモデルでした。
テボネアをあきらめた三菱ですが、高級車ラインナップを捨てることはできず、再び現代自動車との協
力でプラウディアを作ることになります。すなわち現代自動車のエクースでしょう。
三菱は以後、大型高級セダンを出していません。パジェロのようなSUVとランサーなど中小型セダンが
主力です。そして韓国では現代が独自開発したグレンジャー5Gが華麗な姿を現しましたね。
(抜粋)