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>>341
【SNS】ソーシャルゲーム:高額請求が増加 未成年者の利用、制限する動き
スレリンク(newsplus板)
ゲーム市場を分析している三菱UFJモルガン・スタンレー証券の荒木正人アナリストは、
リポート「ソーシャルゲームの正体を探る」で「大当たりが出る確率を楽しむパチンコと、
ある確率のもとで有料ガチャを引いて、レア(珍しい)カードを集めるソーシャルゲームは似ている。
現金化への期待から、大金を出す動機が働く」と見る。
また、ソーシャルゲームはこれまで、主に携帯電話からの利用だったが、スマートフォンからの利用者も増えつつある。
携帯電話事業者は利用額の上限を設けているが、スマートフォンの場合、アプリケーション(ソフト)を購入する際に
クレジットカードを登録することがあるため、子供が親に内緒でゲームで遊び、
クレジットカード会社から高額な請求をされる可能性もある。注意が必要だ。
グリーが提供する「探検ドリランド」ゲームでは今年2月、アイテムが不正に複製され、
サイト外で販売されたとみられる問題も起きた。アイテムが高額で取引されることが不正行為を促しているとみられ、
同社は複製行為に加担したことが明らかな利用者について、アカウントを停止した。
しかし、法規制はない。サイト内で換金する仕組みがなければ、賭博にはあたらないとされるためだが、
「アイテムの価値が高ければ、換金の仕組みがなくても賭博にあたる。
未成年者に賭博をさせていることになり、悪質だ」とみる専門家もいる。
また、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)は、異なる種類の絵や文字を組み合わせる「カード合わせ」によって
懸賞の当選者を決めることを禁じており、これは「ガチャ」の中で、カードを複数枚そろえると、レア(珍しい)カードが「当たる」仕組みに似ている。
ただ、同法は「景品類」に当たるものを列挙しており、ゲームのアイテムは含まれていない。
消費者庁によると、「ガチャ」が同法違反とされたケースはまだないという。