11/11/15 08:59:18.90
少子化は日本にとって、なんら深刻な問題ではない。
世界的に深刻な問題は、人口の急激な増加である。
福祉政策の国際版として、これまで先進国は発展途上国に援助を行ってきたが、
発展途上国の貧困を解決しようとする先進国の援助が、発展途上国の人々を
さらなる貧困に追いやるという皮肉な結果を生み出している。
先進国が、食糧や医療など人道的な分野で援助をすればするほど発展途上国の人口は増え、
その結果食料がさらに不足し、援助しなければならない医療の負担も増えるという悪循環が生じ、
さらに援助物資や資金の配分をめぐって内紛が起き、戦火が途上国の人々を
苦しめるということもしばしば起きている。
もしも、本当に発展途上国を豊かにしようとするのなら、弱者救済のイデオロギーと決別して、
養育保険制度を導入し、人口を減らし、集約的な教育投資により労働生産性を上げるべきだ。
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