09/09/14 15:02:36
【政治】 「出生率」で決まる鳩山氏の国際評価 「1.37→2」近くまで上げることができれば歴史に残る政治家と評価されるだろう★4
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(抜粋)
フランスは、一家庭あたり多く子供をつくる傾向にある移民の受け入れを進めたり、
子育て中の母親に対する手厚い支援策に取り組んだりすることによって、1カップルあたり子供1.9人と、
西欧諸国の中で最も高い出生率を誇っている。
何より、世界で初めて公立の託児所を設置し、子育て中の母親が職場復帰をできるように国をあげて
推進したことで知られる。既に19世紀の半ばごろから職の有無にかかわらず、フランス人女性は託児所に
子供預けて出かけるなどして、自分の時間を確保してきた。
家族の世話をする以外にも母親たちが自由な時間を得られるようにすることは、男女平等の一環として
非常に重要であるだけではなく、健全な国家を保つためにも大切であり、当然の福利としてフランスでは考えられてきた。
女性の多様な才能を活かすことができない国家は、国としての競争力を自ら削いでいると言っても過言ではないだろう。
また、フランスは西欧諸国の中でも有給の出産育児休暇も長い。
初めての子については16週間、3人目にいたっては、26週間取得できる。
さらに、国も企業も、育児休暇を取得した女性が経済的な不利益を被らないことを保障している。
フランスの労働法は企業よりも従業員を重視する法律であり、母親という権利も同様に手厚く保護されている。
育児後の職場復帰に関しては、本人が望めば出産前と同じ役職に同じ給料で戻ってこられるよう法が整備されている。