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【研究】 「日本は、男女格差などがあるから少子化解決できない」 豊かな国は少子化克服できるはずが、日本だけは例外★5
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・社会・経済が発展すると晩婚、出産の高齢化が進み、出生率は下がると考えられてきたが、
発展がある段階を超えると、出生率は再び増加に転じる傾向にあることが、米ペンシルベニア大学
などの分析で明らかになった。
(略
例えば、米国は76年(HDI0・88)、イタリアは94年(同0・90)に、出生率が増加に転じた。
この傾向の明らかな例外は日本、韓国、カナダだった。日本では05年にHDIが0・94まで
上昇したが、出生率は1・26で過去最低になった。
HDIが特定水準を超えると出生率が上がることについて、同大のハンスペーター・コーラー教授は
「発展に伴い、女性の働く環境や保育・教育施設が整備され、晩婚化や高い育児・教育費用などの
マイナス面を補うから」と説明。
日本でも06年以降の出生率は3年連続で微増してはいるが、コーラー教授は「日本は明らかな
例外。男女間格差や女性が働きにくい労働環境など、複数の要因が重なっている」と分析している。
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