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スレリンク(diplomacy板:117-120番),122
人口減少問題に対して、スウェーデン型の出生率向上策を取る、外人労働者受け入れで対処する、
の2つの方法があるが、どちらも無理である。
理由は、
出生率が回復する前にもう高齢化時代が到来してしまう、
外人労働者受け入れだと、25年後までに2400万人も受け入れなくてはならなくなり、しかも
根本的な解決にはならない先送り策でしかない、ということ。
若者が比較的多い大都市圏は高齢化の影響をもろに受けて就職・所得で苦労。
地方は一人当たりの所得が増加。地方が繁栄し、都会は衰退する。
投資型社会から消費型社会に移行。
「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム
松谷 明彦 (著)=大蔵省→政策研究大学院大学教授 日本経済新聞社
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日経04・06・20朝刊書評欄で紹介