12/04/04 00:17:06.64 vaV0CJa90
誤変換
13:某
12/05/02 04:36:57.67 sUeKLbcI0
ハル 「も~何がどうなってんのか、よく分かんない……
…けど、ベジータさん…… 勝って… 頑張って……」心配そうな眼差し
沈黙したまましばし対峙する両雄・・・
タビアがニヤッ、突如3体で向かってくる・ヒュン!!→包囲される・ベジータは周りを目で追う
タビア3体は余裕の笑みを見せ、直ぐに攻撃する素振りを見せない・ニヤニヤしながら凝視するのみ
→そのまま、一挙に3体共に半透明化し、それぞれが交差しながらベジータを素通りして通り抜ける
タビア3体が再び実体化する
ベジータ「……くッ………」3体の動きを目で追い、歯軋り気味に
タビア(1体)「グハハハハハ… このザマではまるで勝負にならんかもなぁ 戦いの帰趨はとうに見えたわ
しかし、圧倒的な戦力差を誇示するというのも悪くないものだ…
それがつい先程までは実力が伯仲していた筈の、ベジータ相手では尚更格別というもの
骨の髄から恍惚にどっぷりと浸(つ)かることができる… 戦士としては至福、至上の時よ」
ベジータ「………ケッ… 貴様の露悪趣味に付き合うつもりはないぜ…」
ベジータ(…どうやら、ミラージュ同様、実体化した瞬間を掴まえるしか手がないようだが……)
14:某
12/05/02 04:44:07.01 sUeKLbcI0
タビア(3体)「フッフッフ……」→タビア3体が半透明化する→ベジータ「…!!!」
→そのまま眼前まで近付き超近距離で包囲し、薄ら笑いを浮かべながらグルグル回る(半ばおちょっくっている)
→ベジータ「……ぐっ……」・目だけは目まぐるしく周囲を観察する
→ふいに3体が停止し、同時に目の前で一斉に実体化、一斉攻撃を繰り出す・バッ!!
→ベジータは咄嗟に両手をガードに使う
→ガシッ!!ガシッ!!・両腕それぞれで2体の攻撃は何とか受け止めることに成功したが・・・
→3体のうち1体に後方から一発殴られ・ドガッ!!→ベジータ「ぐあっ…!!」・衝撃で吹っ飛ぶ
→直ぐに体勢を立て直すベジータ・バッ!!→追撃してきた3体と殴る蹴るの格闘戦に
→両腕はガードを主体にして後退しながら回避する一方のベジータ
タビア(中央)「ウハハハハ!!! 防戦一方とは、我が能力に恐れをなしたかッ!!!」
→タビア1体に後ろに回り込まれ蹴り・ドガッ!!→もう1体に上から殴られる・バキッ!!→ベジータ「うぐぁ…!!」
→ベジータ何とか踏み止まり切り返して1体でも掴まえようと手を伸ばすが→(余分に)3体全部が一気に半透明化・スカッ
→そのまま、(包囲している)3体が半透明化したままベジータと交差してすり抜け、タビアが間合いを取る→思わずタビアを見やる
15:某
12/05/02 04:51:06.85 sUeKLbcI0
3体実体化し
タビア(中央)「ウヒャヒャヒャヒャ!!! 逃げ回るだけでは、もはやオレの敵ではないわ!!!
戦闘の天才も形無しだな」
3体が静かに身構え
→3体共に急発進し包囲・ヒュン!!(一気に詰め寄り攻撃を加えようとする・・・)
→その瞬間、ベジータの顔がキッとなり、一瞬の隙を衝く形でスピット・スター(S・S)始動で急加速・バシュッ!!
タビア(1体)「何ィ…!?」・急加速飛行でタビア1体の後ろを取る
→その1体を思い切り蹴る・ドガッ!!→勢いよく吹っ飛ぶ・ヒューン→その先にはもう一体のタビアが・・・
→ぶつかりそうになる瞬間、2体とも半透明化する・スカッ(半透明2体がクロス)
→同時に(別の)実体化1体が頭上に現れ・タビア 「フンッ…!!」
→ベジータに上から両手で拳を作り振り下ろす・ボゴッ!!・ベジータ「ぐおおっ…」
→ベジータは慌ててS・S始動で急加速し間合いを取る・バシュッ!!
16:某
12/05/02 04:59:23.18 sUeKLbcI0
タビア1体に戻っている
タビア (…フフフ…… 折角“あの”加速飛行で攻撃・回避できたというのに
攻撃を畳み掛けずに単発での反撃に止まらせるとは……
防御主体の戦法といい…
やはり、先の連続攻撃でエネルギーの大半を使い果たしてしまっているようだな…)
ベジータ(……うぐぐ…… …奴の新たな能力「ファントム」… 驚愕すべき能力だ、付け入る隙が見当たらない……
…だが、基本的な性質は“あの”ミラージュを継承しているとすれば
実体化した瞬間を狙い撃てれば、それが本体だろうが分身体だろうがダメージはありそうだが……)
タビア 「フッフッフ… 無敵の能力を前にして、まだ足掻くつもりか?
まぁいい… 変幻自在の我が3体の前に手も足も出ず、完膚なきまでに押し潰されてから死ぬがいい
弱点を克服し生まれ変わった我が能力の前に、散々に敗北感を味わってから散るがいいのだッ!!! ガハハハハ!!!」
17:某
12/05/02 05:16:01.30 sUeKLbcI0
→3体に分身
→タビアが構え→一瞬、タビアの体・輪郭がボヤけて見える→次の瞬間、タビアの左右にタビアが1体ずつ出現し、合計3体へ
→分身完了と同時に3体が高速突進・ヒュン!!
→ベジータいきなり3体全てに片腕で掴まれる・ガシッ!!ガシッ!!
ベジータ「…!!!… し、しまっ…!!」
→そのまま3体がそれぞれ片腕で掴みながら、もう片方の腕で殴りラッシュする・ドカバキドカッ!!→ベジータ「うがぁっ…!!!」
→さらに、3体それぞれが片腕で首を掴み、首を締め上げながら持ち上げる
→ベジータ「……う…ぐぐっ……ぐ…」・片目をつむり苦悶の表情を浮かべながらも、両手で首を締める手を掴みはがすような仕草で抵抗する
タビア(中央)「グフフフフ… やはり先の攻防でエネルギーの大部分を消耗してしまっているようだなぁ…・ニヤッ
…ならば、そろそろおとなしく死ねいッ!!!!!」
→そのまま3体で地上に一気に(ナナメに)投げ落とす・ブンッ!!→ヒューン・ドカンッ!!!→衝撃音と共に砂煙が舞う
ハル 「キャアアァァーー!!!!!」(悲鳴を上げる)
18:某
12/05/02 05:29:40.37 sUeKLbcI0
タビア(中央)「いくら粘ろうが満足な反撃もままならない手負いの獲物など、一閃で仕留めてくれよう!!!
間髪入れずに止めだッ!!!」
→タビア(中央)が両腕にエネルギーを充填し、間に光球を発生させる・ジジジ
ハル 「……あああ……
ベジータさんっ、早く逃げてッ!!!!!」(思わず絶叫する)
タビア(中央)「ベジータ、最後の時だッ!!!!!」
→タビア(中央)が(両手の間に発生した)エネルギー弾を地上に向け放つ・ババッ!!!
→ドカーンッ!!!!!・エネルギー弾が炸裂・閃光と爆破音、爆風が吹き荒れる
ハル 「キャアアァァーー!!!!!」(悲鳴を上げる)
白煙と砂煙がもくもくと立ち込めている・・・
19:某
12/05/02 05:36:20.20 sUeKLbcI0
上空から見下ろしながら
タビア(中央)「クックック… 今度こそ、屠ったであろうな…
奴にはあのエネルギー弾を咄嗟に回避するスピードも相殺して防御するだけのパワーもないのだから……」
白煙と砂煙が晴れていく・・・タビア3対共、満足げに眼下を見下ろす
ハル 「……………………
(心配そうに見つめていたが顔つきがキッとなり)
……大丈夫…… ……そう、今度もきっと大丈夫な気がする………
今までもベジータさんはあんなような爆発に何ともなかった超人なんだし……
相手も強いけれど、ベジータさんも並みの人じゃあ考えられないくらいに強いんだもん… …きっと大丈夫よ……」
白煙と砂煙が晴れ視界がかなりクリアになってくる・・・
人影が大穴の空いた地面に仰向けに横たわっているのが見える・・・ベジータが仰向けに起き上がるような姿勢で上空を凝視している
20:某
12/05/02 05:42:40.69 sUeKLbcI0
タビア(中央)「……な… 何だとォォォ!!!!?」(喫驚)
ベジータの前部上面がうっすらと光るのが見える・キラリ→ベジータの前面にオーラでできた防壁がありうっすら光っている
ベジータ「……フッフッフ…… クリスタル・ウォール(C・W)……
オーラを前面に集中してその部分だけの防御力を劇的に上げたってことだ…
無論、前方以外はノーガードだから絶体絶命じゃなきゃ使えないがな…
間一髪、間に合ったようだぜ……」ニッ
タビア(中央)「……ウ~ムム…… お、おのれェ~ ベジータァァァ、味なマネをォォォ!!!!!」
立ち上がり、頭上を見上げ
ベジータ「フッ… この程度のエネルギーではまだまだオレを殺すには足りんようだぜ…」
タビア(中央)「…チッ… 全く口の減らないヤローだ…」
21:某
12/05/02 05:53:22.01 sUeKLbcI0
ハル 「………ほ…ほうらね、やっぱりね…
…で、でも…… …や、やった… やったァァァ!!!!!(その場で飛び跳ねて歓喜する)」
そのまま絶叫する
ハル 「ベジータさぁぁぁん!!!!! 私、信じてたァ!!!!!
その程度の攻撃じゃあ、ベジータさんなら決して倒れないってェェェー!!!!!」
ベジータ、ハッとしてハルの方を一瞥する・・・
ベジータ「……………………」
タビア(中央)「…チッ… ベジータの奴め……
…しかし、この闘い、やはり最終的にオレの分身技術の方が上か、オマエの戦闘技術の方が上か…
そういう勝負に自然と収斂(しゅうれん)されてきているようだな…
覚醒した最終能力「ファントム」相手にどこまで粘れるものかな? ウハハハハハ!!!」(高笑い)
22:某
12/05/02 06:06:32.98 sUeKLbcI0
ゆっくり上昇しながら
ベジータ(……しかし、くそっ……
危機一髪で奴の砲撃は何とか耐え凌ぐことができたが…
肝心の奴の能力に対する攻略法が全く見付からない……)
タビアは分身を閉じるモーションをして、中央の1体に戻っている
ベジータ(…………………… ……くっ……)苦々しく凝視する
ふいにハルの方をまた一瞥するベジータ・・・ハルが真剣な眼差しでこちらを見つめている
先程のハルの言葉がベジータの脳裏で瞬間的に反芻される・・・
ベジータ(……………………!!!…
……何だ!? 何かがおかしい…… 何かが妙だ………
……………………)
今度はタビアを見据えて
ベジータ(……今の一連の攻防…… …そして、あの時の状況………
…………………… ………そうか、そういう事か……)
ベジータ(……………………
…それならまだ、逆転の目はあるかもしれん……
…いずれにしろ、奴が実体化してる瞬間を狙うしかないがな……)ベジータがタビア滞空の高度まで到達する
23:某
12/05/02 06:23:22.95 sUeKLbcI0
タビア 「どうした、ベジータ…!? 闘いの最中にまた考え事か…?
またぞろつまらん策でも張り巡らそうとしているんだろうが… ククク… ファントムは無敵だ
それに小娘のことも気になるようだな… だが、生憎とお別れの挨拶をする時間はないぜ…
もう、オマエに残された時間はない… そろそろこの長き闘いも終焉の時を迎える……」ニヤッ
ベジータ(……くっ…… ここからは真にイチかバチかの危険な賭けになるぜ……
だが、この劣勢に他に起死回生の策など、選択肢などない……
やむを得まいッ!!!
さらに、その前に小さな賭けもあるがな……)
24:某
12/05/15 23:07:04.36 ZsHyEy/rP
ってなんなんだ
25:某
12/06/23 20:53:10.74 tdHSh+Gn0
まだまだシナリオは完成しない
26:某
12/08/07 10:38:48.01 QvzoS1NS0
はやく完成させてくれ
27:某
12/08/14 00:27:43.01 P2W1MVfg0
今まではネット上に散文的に投稿してきたものの、
これからはブログに投稿することになりました
物語が完結しましたら、再度冒頭から投稿したいと思います
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
28:某
12/08/21 11:33:25.60 +aSRNGTE0
次の投稿まで、あともう少しだな
ちょっと短いパートになったけど
今は、気分転換が必要か・・・
29:某
12/08/21 11:35:48.31 +aSRNGTE0
追伸
タビアの必殺技の名が変更になりました
彼の技は トライアングル・ランス に改名されました
30:某
12/08/21 12:43:37.26 +aSRNGTE0
とにかく創作のことで頭がいっぱいいっぱい・・・
31:某
12/08/22 01:33:46.06 mPtIAum40
これだけ時間がかかるということはまだまだ未熟な証拠だ
技量不足を痛感し、まだまだ真剣に精進していかねばならないと改めて思う
32:某
12/10/20 03:30:07.22 UWnKpRil0
>>1だけど、ココはもう不用だし、落としたい
全然話題にならなかったが、逆に良かったのかもしれない
先を考えれば、隠密に事が運んだ方がいいのかもしれない
どっち道、集英社に持ち込むから、もうココは用済みだ