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人物評 [編集]山田智彦（作家）「力道山は確かに純粋で人の良い一面も持っていたし、笑ったときの表情な
ど忘れがたいものがあるが、それはほんの表面だった。猜疑心の強さ、傲慢さ、酒癖の悪さ、金銭への執着など、
調べれば調べるほど一ファンとしては戸惑うことが多い」
ジャイアント馬場（プロレスラー）「人間として何一つ良いところの無い人でした」
山本小鉄（プロレスラー）「とにかく気分屋で、（力道山）先生が帰ってきたら部屋の電気を消して寝た
ふりをするか、風呂場や物置に隠れるしかない。万が一顔を合わせたが最後、猫がネズミをいたぶりつくす
ように虐められるんです」
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チンピラの刃物一つであっけなく殺された、格闘技の達人。刺された時の彼は、泥酔状態だったと。
力道山「ん？ 誰だこんなところでワインをこぼしたやつは？」
チンピラ「バーカ。そりゃお前が刃物で刺された跡の『血』なんだよ！」
力道山「何？ 格闘技の達人たる俺が、お前ごとき無名のチンピラに刺されて血を流しているのだと？」
チンピラ「ほら、酔いが醒めてそろそろ腹が痛くなって来ただろ？」
力道山「んーーー、そういえば何だか急にお腹が痛くなってきたような・・・」
チンピラ「つまりお前は俺のような無名のチンピラに刺されて死ぬ、そういうことだ！」
力道山「ううう。痛い、苦しい、情けない・・・」
＃だからお前らも、その辺の公園で寝ている浮浪者を侮辱したりするようなことはしないよう気をつけろ！