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開発したのは熊本農業高校、菊池農業高校、八代農業高校、鹿本農業高校の４校。東日本大震災後に、
募金や現地交流など復興支援を続けており、宮城県産の米、三陸ワカメ、仙台みそ、笹（ささ）かまぼこなど、
東北の味・食材を活用した４校合作のおにぎりセットと、各校独自のアイデアおにぎり４品をサンクスと共同
開発した。
菊池農高は「三陸わかめのしらす明太ご飯」、熊本農高は「仙台みそだれのチーズ焼き」、八代農高は
「笹かまのビビンバご飯」、鹿本農高は「三陸わかめの枝豆ちりめんご飯のおにぎり」。商品ラベルのデザ
インも各校で考えた。価格はセットで２６０円、単品１１０円で県内のサンクス２７店で発売する。
宮城県名取市と交流している鹿本農高の木山なちかさん（１７）は「大震災から１年以上たっても復旧でき
ていない現実を知り、言葉も出なかった。農業クラブの生徒と交流し、復興への力強い活動に、かえってパ
ワーをもらった」と話す。
日本農業新聞
URLﾘﾝｸ(www.agrinews.co.jp)
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