13/01/06 15:21:12.63
牙突の裁き方一点だけを見て、強さの不等号をつけようとするのが誤りの原因。
強さはそんな局所的なもので決まるものじゃない。
その一点に固執していると、宇水が幕末の斎藤や抜刀歳より上、従って志々雄沖田も含めて幕末のほぼ全ての最強キャラより上というトンデモ理論に行きつくが、
そこで初めて正気にもどって、「それはないな」と気付く。
中には最期まで、宇水>抜刀歳を押し通す人もいるが、牙突テスター支持者の立場を取るならば、まだそちらの方が一本筋が通っている。
それならばまだ議論の余地がある。
牙突を基準にしておきながら、宇水>抜刀歳は避けようと誤魔化そうとするならば、自分でも半分おかしいと気付いている証拠。
ミルコのハイキックへの対応一点で、寝技も関係なく総合格闘技最強議論をしたらさすがにおかしいと気付くだろう。
それは置いといて。
宇水は初見で牙突を捌いて返してるから、抜刀斎より先読みも回避能力も上。
この一言に個人の哲学がまさに凝縮されている。「から」の前後で、天地ほどの隔たりがある。
亀の甲羅で真正面から防いでいるいうというあまりに大きな状況の違いもさることながら、
「から」の前は牙突という1つの技への対応、後ろは総合的な能力へと一般化しており、とてつもなく大きな飛躍がある。
ほぼ同じ条件、もし甲羅なしで刀のみの状況であったなら、比較検証の材料くらいにはなっただろうが。