13/03/31 14:39:02.58 4HFJn/ToP
>>645
直接的にめぐの心臓を癒すためかは分からないけど、
まず、めぐと水銀燈との馴れ初めが真紅とJUMの、ミーディアムとローゼンメイデンは似ているという話を挟んで描かれている
つまり、水銀燈とめぐは似たもの同士で、水銀燈はめぐに自分を投影している
その上で、めぐの弱い心臓と7つに分かれて不完全なローザミスティカを重ねている
直後に「もっとローザミスティカを集めなければ」って描写もある
水銀燈が目指しているのは、弱い心臓であるローザミスティカを完全にすること
その後に全裸でJUMと合うとき、
ローザミスティカを横取りした自分を「綺麗じゃない」と言っていることから
姉妹の魂の欠片を奪い取ったことでかなり精神的に苦しんでいるって事がわかる
つまり、本来水銀燈は姉妹のローザミスティカを何の躊躇も奪えるようなドールではない
何らかの動機が生じていなければおかしい
で、続くセリフは「でもいいの。誰からも愛されなくても、壊れてしまっても、
めぐ、私が貴方の……」と意味ありげに終わってて
そもそもアリスを目指してお父様に会うというのは、「お父様に愛されて、完全な存在になる」ことだから
「誰からも愛されなくても、壊れてしまっても」というのは完全にそれと矛盾する
で、……には何が入るかつったらって話よ
もちろん、ローザミスティカを完全にすればめぐの心臓が治るかなんて分からないけど
「ここでホームラン打ったら心臓の弱いあの子供は助かる」的なバッターみたいな感じで、
ともかくローザミスティカを集める動機がめぐに起因してるのは間違いない
つまり水銀燈はガチレズ