12/03/14 02:30:11.36 0
>>224クリストフ
…そうだな。己の非力を恨んでも仕方がない、出来ることに全力を尽くすのみ…だ。そうしよう。
ちゃんと見ろ、か…クリストフ、君はあの魔法を使ったことで幾分体力を消耗したと見たが…どうなのかい?
(クリストフの広げた地図を見ながら)
いい推理だ。
私も君と同じように考えたが…これで裏がとれた。
行こう。滝まではもうすこしだ。
>>226フローレンス
フォーマルハウトの闇が国政にまで及んでいないことを祈るよ。
万が一かの国が侵略を企て、君を人質にしその秘密を渡せと言われた時、君の父上は辛い選択をせねばならぬだろうから。
…君の父上のような者ばかりならば…平和だろうな…
大した心意気だ。君は生来の技師のようだ。出身国は違えど私も応援するよ。
だが夢をかなえるには先ず自分の命を大切にしないといけない。
何か護身用に使えるものは持っているかい?
それにしても…君のような裳着(女子の成人の儀)も済ませていない者にそんな覚悟を強いるとは…冒険者とは業な生業だ。
(注:出身国のフルド王国では15歳以上を成人として扱っている)
>>230シェンリー
……今は目の前の事に集中した方が少し気が楽になる。そのことで思い悩むのは後でいい。
…こっちか。ちょっと静かにしてくれ…(目を瞑って耳を澄ます)…微かだが、水の流れる音…それに…この気配…以前にも…
(我に返って)ああ、強い魔物が出た時か…君は心配しなくていい、前から言っていたように…私が相手をする。
楽しみか。私もだ、どのような景色か気になる。きっと美しい場所なのだろう。