12/01/22 20:45:46.76 0
>592:女悪魔殿
>我は一向に気にしないっ!
ああ、それがいいと思う。
>596:青年殿
>何が強くなれるだっ
>余裕こきやがって…覚えてろよ!
絶対に忘れるなよ・・・・!
>とにかくお前が帝国に加担しているのは百も承知なんだよ。
>いまさら誤魔化したってなんの得もないぜ。
出自のわからぬ情報だが、
少なくとも私は貴殿の敵ではない。
>剣匠に対する帝国の評判は厄介者って意味らしいぜ。
>俺の場合国家の敵、悪魔は他人ってとこだな。
なんだ、訳してくれるのか。
そう、帝国から見れば、私は厄介者だろう・・・・。
>噂には聞いてたけどな、まさか女の癖にあんなアホみたいな動きするとは。
>いやこれでも褒めてんだけどな。
ははは、ありがとう。
私の噂を聞いているとは、一体どこから情報を得ているのか・・・・。
ともかく、今はここから一刻も早く逃げるべきだ!
>602:女悪魔殿
>して剣匠よ、鍛錬の機会がなくて困っているのであったな?
いや、全然困っていない。嫌でも手を出してくる連中が、
沢山いるのでな。
>(雄たけびと共に小山ほどある体躯が飛び跳ね森林の木々を薙ぎ倒しながら周囲を駆けずり回ると
>剣匠に背を向けて女悪魔の前に「お座り」の姿勢で待機する)
デカいな・・・・これが貴殿のペットとは。まさに伝説級だ。
>(ベヒーモスは剣匠に向き直ると深紅の鬣を震わせながら咆哮を上げる。
>大地を揺らすほどの大音量は衝撃波となり剣匠に襲い掛かる)
間髪入れずに、超音速の居合い抜き!
十字に斬られた空気は、ベヒーモスの咆哮とぶつかり合い、
ガガギギィッ!!
まるで金属を擦り合わせたような音をあげる!
耳鳴りをこらえながら、・・・・これは流石にマズイかもな、
という思いに駆られる。
しかし、ここに「複数の」ヒトがいる為に、
あと少しだけ、時間を稼がねば。
>我の素晴らしくカッコイイ超技の数々に相応しい名が中々思いつかんのだ。
妙な名前で良いなら、見せていただければ、いくらでもつけるぞ。
>既に存在する技名を借り受けるという手もあるのか。
借りるというか、本当にその名前なのだ。
私は八極を志すものでもあるのでな。