11/11/24 22:12:31.03 0
ケルベロスは苦しそうにもがいていた。
「ええ、了解しました。」
その言葉と同時に地面を蹴り、ケルベロスの懐まで潜り込む。
「彩花風宴 椿ノ舞!!」
凄まじい速さの抜刀攻撃。
そこからの凄まじい斬撃。
そして最後の一突き、ケルベロスの体は崩れ落ちる。
「ふぅ…。」
(横たわるケルベロスを見ながら)
「まだ息があります。アレンさん!この子の回復をお願い致します。」
(突然しゃがんでケルベロスの頭をなで始めた。)
「もう懲りたでしょう?そろそろお家に帰らないと、お母さんが心配してしまいますよ。もうこんな所来たり人を襲ったりしちゃだめだよ。」
(ケルベロスがクゥーンと鳴き声をあげる)
「どうやら…半年の間退治されて無い魔物は誰かがギルドに報告せずに倒しちゃったらしいです。それこそがベヒーモス。あの時聴こえた声はこの子があげた声だったみたいです。」
(するとドライアードがゾロゾロ出てきた)
「ドライアード達もケルベロスを哀れに思ったから、自分の能力を生かして餌を見つけてあげようとしていたにすぎないのかも知れません。」
(ドライアード達が申し訳無さそうにこっちを見ている)
「ケルベロス、もう人は食べちゃ駄目だよ?食べるなら…」
(といって市販のドッグフードの事について話す。)
>>280
石の中にいる…。
宝箱の罠で…でしたっけ?