クトゥルフ卓上総合深き水底からのさ38きat CGAME
クトゥルフ卓上総合深き水底からのさ38き - 暇つぶし2ch327:NPCさん
12/01/11 13:47:16.33
>>325
R. E. ハワードの「屋根の上に」(青心社「クトゥルー8」)に登場する、
「蟇の神殿」の大司祭が身に着けていた宝玉つきの首飾りは、
それを持ち出した者が「神殿の宝」である存在に追跡され踏み潰されている。
CoCではそれは、神殿に棲んでツァトゥグァに捧げられた生贄を受け取っていた、
上級の奉仕種族「ツァトゥグァの末裔」の仕業とされている。
首飾りは直接ツァトゥグァと結びついたものではない事になるが。

"The Cthulhu Mythos Encyclopedia"によれば、
W. H. Pugmireの"The Baleful God"(Mythos Books"Dreams of Lovecraftian Horror")に
「ツァトゥグァの目」"Eye of Tsathoggua"という魔力を帯びた宝石が登場するらしい
(オリジナルはラヴクラフトの手紙における言及らしいのだが、
詳細は"The Baleful God"を読まないと分からない)。
「エイボンの書」において言及されているこの宝石は、あるいは複数個存在するらしく、
地底にあるツァトゥグァの神殿で発見される可能性がある。
そのあまりの美しさにツァトゥグァによって永劫に近い時間を見つめられ続けた宝石は、
神の本質の一部を注ぎ込まれるようになったと言われている。
この宝石を自分の空ろな眼窩にはめ込んだ者は、ツァトゥグァの力の焦点となる事ができ、
生贄の血を飲む事によってその力を人間世界に及ぼせるようになるのだとか。
なお、新紀元社の「エイボンの書」379ページでも、ほんの少しだけ言及されている。
W. H. パグマイアの書いたクトゥルフ神話の邦訳はいまだ無いみたいで、
短編一つのあらすじや発言について「凡々ブログ」で紹介されているだけのよう。


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