05/09/02 12:15:48
社会思想社のゲームブック「ワルキューレの冒険」シリーズ第二巻、
ピラミッドの謎で出て来る、中ボス「ゴーストフェニックス」。
攻撃のたびにこっちの能力値を吸い取って体力を回復する、トンでもないアンデッドだ。
吸い取られる能力値は、体力・魔力・技術の原点。回復手段はない。
中ボスだから戦闘能力は高く、おまけに、ゴールド・シルバー・ブロンズの3体もいやがる。
本来の進行なら、ある仲間が町で加わって、吸い取りを防ぐシールド(らしい)をくれる。
しかし、俺はそいつの存在に気付かないまま、闘技場で瞬殺してしまった・・・
辛うじてゴーストフェニックスは始末したものの、全員ガタガタに能力が低下してしまった。
敵の攻撃が命中するたび、こんなにも絶望感がこみ上げて来た戦闘はなかったな。
おかげで第三巻では、戦闘ではNPCのあのお方に頼りっぱなしだった気がする。