12/04/02 00:57:09.54 TpwP+g1z0
新対詩暢ちゃん戦の最後の札となった大山札の「君がため・は」を
いつものように語釈・解釈してたら、なんか無闇に萌えてきた!
一五:君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ 光孝天皇(男性)
主題:相手への早春を祝う贈り物として、淡雪の中で若菜を摘んでいる様子
※光孝天皇の時代、贈り物には、贈り物にちなんだ歌を添える風習だった
語釈:
君がため=男性から女性へ or 女性から男性への二つの意味があり、ここでは前者の用い方。
若菜=現在で言う七草で、当時、災いや病気を除くと信じられていた病気の知人へのお見舞いや、
幸せを願う異性への季節の贈り物としてメジャーなもの。
衣手に雪は降りつつ=雪(冬の厳しさや美しくも儚いものの象徴)の中で摘んだという情景描写。
解釈:
詞(ことば)書きに「人に若菜たまひける御歌」とあり、若菜に添える「これからもよろしく」の挨拶。
若菜の緑と雪の白の色彩感、転じて調和と思いやりを「降りつつ」の情景によって表現され、
そこから「君」がために寄せる心の情が滲む、何かを贈るにふさわしい歌と読み取る。
妄想w:
「若菜」で病気を見舞い、想いを寄せて、「若」と「雪」に詩暢ちゃんとスノー丸を掛けて、
「春の野」に何かの始まりを、「若菜」で新芽を、転じて新しい挑戦者たちの瑞々しい情熱を連想し、
囲い手で取った=囲い、転じて、見守って包む、と連想する。
これを「新が詩暢ちゃんに気付いて欲しかったもの」「詩暢ちゃん、一人やないで」という贈り物と見る。
偶然でもいい! こじつけだってわかってる! でも悶えてもいいよね!?