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後半のクラピカのとらえ方だけは、意図的に原作と変えました。悪人といえど人を殺した段階で、クラピカは同じステージに降り立ったわけです。
復讐される側に立っているのに、幸せになれるはずがない。人殺しの罪は何より重く、それを清算する方法は一つしかないから。
クラピカは、あえてその生き方を選んだ。覚悟の上で散っていくという未来が、クラピカにはふさわしい。
……わたしはそう考えています。 古橋一浩(ソニー・マガジンズ刊『AX』2001年6月号より)