12/10/31 22:26:49.81 MiZNI+V90
先に行った車に関するアンケートの集計がようやくまとまった。忙しさにかまけてつい
つい集計を先延ばしにしてしまった。「車を捨てる気はないか」「CO2を撒き散らす罪悪感
はないか」など失礼な質問がたくさんあったにもかかわらず快く回答してくれた皆さんに
感謝したい。
回答者は予想をはるかに超える31人にも上った。平均年齢は36歳。車の購入金額は約344万円
。ローンありは約29%。毎月のガソリン代は約1万2000円。車検代は約12万円。保険代は
約6万円。買い替え頻度は5年に1回。駐車料金は7200円(自宅は無料としたが、自宅の
購入費、固定資産税、都市計画税を考慮すればただではない)。このほか、車の保有税は
3~5万円ぐらいだという。
この結果について、大向こうを張って「クルマ社会」を批判するつもりはない。車が
なくては生活できない世の中なのも事実だと思うし、車を生業にしている人もたくさん
いる。ましてや記者は「車」の「ク」の字も理解できないほどのド素人だ。
それでも、分譲住宅市場を取材フィールドに置く記者としては「首都圏で住むには車
(自家用車)は必要ない。車を捨てれば、あと一部屋広いマンションが買える」といわざる
を得ない。バブルが崩壊して20年。地価が下がり、設備仕様も格段に向上し取得環境も
整っているにもかかわらず、住宅の基本的な質である居住面積はそれほど広くなっていない
。耐震性に問題があるとされる旧耐震の住宅は東京都だけで約60万戸もある。居住性が
向上しないのは、住宅需要層の所得が伸び悩むどころか減少傾向にあるのが主因だろうが
、ここは自己防衛するしかない。
それでも車を捨てませんか所有コスト40年で4200万円
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