12/01/01 16:28:11.83 9p1UFQZA0
分岐点からいきなり車幅1台分、そのまま集落を抜けて山へ上がっていく
山に入ると車輪の跡以外は落ち葉&泥まみれ、轍に若干の残雪あり
という、これまでなら怯む要素一切無しの険道をしばらく上がっていくと
雪雪雪
□□□雪雪雪□□□
■□□□雪雪雪□□□■ □…氷
■■■■■■■■■■■ ■…コンクリの橋
という状態のガードレール、欄干一切なしの橋が出現
(氷は圧雪が凸凹のまま固まったというより、冷蔵庫で作れそうなつるつるに近い氷)
この時点で引き返すという発想がなく、いかにして安全に渡るかだけに注意して慎重に渡ってしまいました
しばらく車幅ぎりぎりの道を上がっていっても車輪が通る部分に凍結はなく、これは行けるかな?と思っていたのですが
よく考えたら、あんな橋がもっと高いところにあったらまさしく「落ちたら死ぬ!」
これは引き返さないとと思いバックを始めましたが、さっきの橋をバックで後輪から下りていったら滑る可能性があり(ブレーキ踏まなくても角度を間違えたらそのまま落ちてしまう)
しかし簡単に転回できる幅員でもなく、一瞬これは終わったかと思いました
車長+少しの幅があれば少しずつ切り返せば方向を変えられるはず&後輪は多少腐葉土に突っ込んで空転しても抜け出せるはず
ということで、少し上がったところに路肩が広くなって落ち葉が積もっている場所を発見
ギリギリ行けると判断し、そこまで上がって、少しずつ切り替えして、何とか向きを変えて帰りました
車の角度が90度を少し越えた瞬間、心から安堵した
集落へ下りていくと、ちょうど地元のおじさんがいて「そんな車&軽装備でよく越えてきたな」という顔をしていました
実際は引き返したチキンです
険道行くなら次の車は4WDにします(今回も冬タイヤ+チェーン積んでましたが万一の自信がなかった)