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★【ユーロNCAP】トヨタの欧州入門コンパクト、アイゴ…(5段階で)3つ星の低い評価
欧州で唯一の公的衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムは12月19日、
トヨタ自動車の欧州向けコンパクトカー、『アイゴ』の衝突安全テストの結果を公表した。(中略)
今回ユーロNCAPは、アイゴがフェイスリフトを実施したことを受けて、アイゴの衝突テストを行った。
ユーロNCAPの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、ポール衝突29km/h、歩行者衝突40km/hで実施。
日本や米国の基準とほぼ同じ、世界で最も厳しい条件で行われる衝突テストだ。
また2009年2月、ユーロNCAPは新評価システムを採用。評価の割合に応じて、ポイントが配分されるようになった。
例えば、最重要視される「成人乗員保護性能」に、ポイントの50%を配分。
「子ども乗員保護性能」と「歩行者保護性能」には各20%、エアバッグやABS、ESCなどの「安全補助装置の有無」には10%を配分する。
最高評価の5つ星を獲得するためには、総合評価90ポイント以上が目安とされる。
アイゴのテスト結果を検証すると、成人乗員保護性能は25点。
前面衝突テストでは、運転席のダミー人形の両大腿部と両足、側面衝突では胸への傷害レベルが、上から3番目の「MARGINAL」評価。
また、追突を想定したむち打ち確認テストでは、最低の「POOR」評価となった。
また、子ども乗員保護性能は36点、歩行者保護性能は19点、安全補助装置の有無については5点。
この結果、アイゴの合計ポイントは85点にとどまり、総合評価は3つ星。
最近のユーロNCAPのテストでは、最高の5つ星評価も多く見受けられるが、アイゴは3つ星という低い結果に終わった。
アイゴは2005年にユーロNCAPのテストを受けているが、この時は4つ星評価。
これについて、ユーロNCAPのMichiel van Ratingen氏は、「テスト基準はここ数年で、劇的に厳しくなった」とコメント。
さらに、トヨタが今回のテスト結果を受けて、「2013年7月までにトヨタは、アイゴにサイドエアバッグや
サイドカーテンエアバッグ、ESCなどを標準化することを約束した」と説明している。
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