12/07/03 09:30:10.45 jRcW/BpX0
4代目までのレガシィは国内で待機業の隙間を狙った販売をするために、レガシィとは何かという価値観をスバルが考えてPRして売っていた。
現行レガシィはそれを捨ててアメリカで売れる車とは何かを調査してそれに合わせた車を作って売った。
アメリカではサイズが小さい→大きくしました、デザインが細い→マッチョにしました、リーマンショック後で購買層が金がない→安くしました。
確かにアメリカでは売れたがスバル車全体の販売台数はカムリやアコード、ソナタなどの1車種にすら敵わず。
国内ではアメリカ人に合わせた車は不評で販売台数低下、販社も経営が苦しくなったので日本ではレガシィのブランドで50~100万ぐらい上乗せして売ることで解決。
結局国内での販売が低下し、でもアメリカ市場は捨てられず、ハイブリッドや燃費の良いダウンサイジングエンジンの開発にも遅れてしまった。
次の世代で国内向けにもテコ入れするためにサイズをコンパクトにしたツーリングワゴンの導入を考えたりしている。
結局5代目はアメリカと日本の市場の間を迷走してしまい、レガシィのブランドネームを国内で下げてしまっただけになった。