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★ホンダ 不具合発生6年目のリコール
最初の不具合発生から5年以上も経っている。原因究明にずいぶん時間がかかったようだ。
ホンダがリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象は1994年10月~
97年5月製造の「オデッセイ」「CR―V」「ステップワゴン」の計48万3185台。
始動装置のスイッチ接点に塗布した潤滑油の成分が不適切で、エンジン停止時に生じる
放電現象で硬化。01年1月から今年3月にかけ、通電不良でエンストするなどのトラブルが183件。
そのうち41件ではハンダが溶け落ちてドライバー5人が足にヤケドを負い、物損事故も1件あった。
不具合が起こった時期は、リコール隠しがバレた三菱自動車が世間にソッポを向かれた
アノ頃とかぶっている。意図的にリコールを遅らせたのか? ホンダの言い分はこうだ。
「再現試験などを行う関係で、解析にはどうしても時間がかかってしまう。
リコールの遅さは、申し訳ないとしか言いようがないです。ヤケドの症状ですか?
水ぶくれがヒドいとかで通院されたと聞いています」(広報担当者)
ホンダのリコールは今年に入って3回目。3月に「アコード」など2車種のリコールを届け出た際、
国土交通省から対応が遅いとして業務改善を指示された。今回も対策の遅さを指摘され、
口頭で改善指導を受けた。
「事故要因の分析で整合性がなかなかとれなかったという説明でしたが、
ケガ人が出ているんですから、もっと迅速に動くべき」と国交省リコール対策室の担当者も呆れ顔だ。