12/06/17 19:40:35.16 VCsbLxT5O
ある日、俺の自慢のGVBを高速の倉庫車線をゆったりと走らせていた。
そしたら右の追い抜き車線を相当な速度で走り去っていくランエボ6.5の姿を見た。
俺は『やれやれ、またか』と思いタバコに火を着けてアクセルを吹かした。
たまにこういう輩が俺の地域にいる。こういう奴を教育するのが俺達インプレッサ乗りの使命だと思っている。
アクセルを吹かし徐々にスピードを上げていく。恐らく145km/hは出ているだろう。
俺のインプレッサは、遂に目の前のエボ6.5の姿を捕えロックオン。背後に張り付いた。
『これからどうするんだ？』と一言発したと思ったら正面のエボ6.5はギアチェンジして火を吹き更にスピードを上げていく。
ミスファイアリングシステムか。
上等だぜ。
『逃さないぜ』といい、5速ギアへ入る。この時点でメーターは175km/hを指していた。
まさかの状態が続いて焦り始めたのか、エボ6.5の車体は左右に振り始め最期にはウィンカーを出して左にレーンチェンジした。
エボ6.5が降りた瞬間だった。
俺はその横を華麗に抜き去り『ただ踏むだけがクルマの運転じゃないんだぜ』と一言。
俺みたいにインプレッサの性能を100%出せる人間は中途半端に50%くらいしか出せないクルマに負ける理由はない。
リアサイドに輝く赤いバッジは腐敗神話のSTiだ。
今日もまた俺の街に、蒼い狼インプレッサ伝説が刻まれる。