13/12/21 20:27:55.76 mHpH9tJW
>>798
月の人は「助ける」ということは月に帰らせることだとしか考えてないからね。
「降参しました、帝のアゴをなんとかしてください」とか
「捨丸の女房子供を○してください」とかの願いは最初から聞く気ナシだよ。
>>自殺なら降参じゃなくてむしろ特攻しないと。
それこそ意味がわからない。月の人の力に逆らえというのは人間に永遠に
生きろというのと同じで絶対に不可能なこと。
さてここからはほんの少しだけまだ余地の残っている解釈だが、
作品全体が生きることや自然や田舎の生活を肯定している以上、死や変化の
ない清浄な世界を全面肯定しているワケがない、これは納得できる?
だとすれば、自己嫌悪に陥ったり、憎んだり、裏切られたり、という「生きること」
そのものを「もうイヤだ」と思った瞬間、かぐや姫はもとの「変化のない清浄の世界」
に帰ったということ。
ここからは少しオレの強引な発展解釈だが、帝という普通考えられる最高の
結婚相手にすら嫌悪感しか感じられなかったかぐや姫は、どうあがいても
自分の未来はないと手首を切ったわけよ。で、「ああ、幼なじみのあの人と
素朴に生きてもよかったなあ」と幻を見ながら、両親の呼びかけも虚しく
「清浄な世界」へ帰っていったのよ。どんな汚れの中で「生きねば」という
要するにパヤオと同じ、いや、こっちこそ本家本元の思想映画なわけ。
おわかり?