13/12/03 10:49:34.36 RAagxMM8
>>833
二項対立に置き換えるなら個人的に
地球=自然・文明含む生全て
月=浄土・清浄・無垢・死
だと思う
確かにかぐや姫は貴族の生活を嫌がって時折山里に帰りたがっていたけど
都の生活はきらびやかでユーモラスに描かれてるから単純な文明批判でもなかろう
もしそうなら捨丸と逃避行する話になちゃってただろうし最終的にかぐや姫は地球全体を恋しがっていた
「嫌だ嫌だといって何もしなかったけれどあの時もっと自分に正直に生きていれば…」
みたいな後悔と情念と煩悩満載の話を客観的に見せてるから説教と捉えられるのは仕方ない
でも視聴者を気持ちよくさせるだけのあま〜くてトロ〜ンとする映画よりある種誠実だと思うね
リビドーを刺激して感情を揺さぶりキャラに激しく思い入れさせるより
一歩引いて見せて理性に訴えかけキャラに対して思いやりの心を持ってもらう
これは常々高畑勲が言ってた手法でまぁ好き嫌いはあるから無理に褒めなくてもいいと思う