13/03/15 14:15:34.29 HZ+66czS
(>>608の続き)
でもこのインタビュー内容は、その角川のプロデューサーや、
まだマッドハウスにいた頃のスタジオ地図のプロデューサーが、
時かけのロングランをしていた当時とまるで違う。
(>>125にリンクされてるインタビューの続き。)
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
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監督もプロデューサーも時かけは10代をターゲットにしていたけれど、
高校生はあまり映画館へ行かないというし元作品をよく知らない。
それでも監督がやりたいようにやらせたいので小規模公開にしたら、
まずは細田守を知っている観客からスタートして、
評判が他の世代にも広がっていって本来のターゲットにも届いたという。
> 齊藤 それで、観客のプロファイルを見続けていると、最初は男性が多かったんですね。
> それが、2週目、3週目から女性が次第に増えて、お盆前ぐらいから家族連れ、
> それに、映画をよくご覧になる、もしくは原作、
> 大林監督の「時かけ」に魅せられていた50~60代まで見かけるようになって。
> ついには、女子中高生の皆さんにまで、デートムービーや、
> 友達皆と一緒に行ける映画という形で広がっていきました。
>
> 渡邉 結果論で言えば、これでよかったんだろうと思います。高校生という、
> 取りにくいターゲットに対して、最初からそこにフォーカスするのではなく、
> コアな層にきちんとアピールできて、その話題性で広げていったという結果になったんですね。
>
> 齋藤 そこは正しかったと思います。まず良質な作品を持って、
> 確実に細田作品を知っている観客を動かしつつ、
> この作品を自分の映画として思って頂いた多くの方々の声を、
> すそ野へ向けて広げていくという宣伝の形がとれたことで、
> この映画を観て欲しい、特に主人公と同年代の中高生の皆さんの近くに、
> 映画を届けることができた。
最近のさきのインタビューではこの事を、
「(結果的)に一般のお客さんを呼ぶことができた」としている。
URLリンク(ascii.jp)
ところが、おおかみこどもになると、東宝で夏休みに大規模公開だから、
長期間かけて劇場を移りながらじわじわ評判を待つわけにはいかない。
7月下旬からの6週間で大体のかたをつけなきゃいけないし、
山場となるのはお盆ごろになる。
なんとしてでも夏休みアニメ映画に「一般のお客さん」を呼びたいなら、
内容は監督のやりたいようにやった結果、前2作にはないベッドシーンもあっても、
親子で楽しめる映画だよ、ということにしなければいけない。
伝播しやすく効果のある感想として、「泣ける」の一言が出る仕様にもしてある。
「一般の人が見てもわからない、共感できない作品にはしちゃいけない」ともいう。
でもそれだけ。宣伝が詐欺的だから反発する人もいて当たり前だし、
それで信用を失った客が離れることによる今後のリスクを、
当面の儲けのためにあえて負うことにしたのか、それとも何も考えてないのか…。