13/03/15 13:36:51.34 HZ+66czS
>>587
大元は>>421の角川のプロデューサーの発言からなんだけどね。
「映画は公共のためのもの」という監督の持論について、
映画館は公園みたいなもの、映画は監督一人だけでなく多くの人が関わり、
その生活もかかってるから、公共のものなんだと説明している。
公園に例えてるから、デート目的のカップルだったり、
子供を楽しませたい親だったり、あらゆる目的で来た人たちを、
そこで上映する映画でみな満足させなきゃいけないという。
でもさ、公園でカップルがデートしたり、子供が遊んでたりするのは、
場は与えられても別々のことをしてるのであって、
映画館みたいにひとつの映像作品を皆で見るために来るわけじゃないでしょ。
それに、だいたいは映画のターゲットは作品によって分かれてるはずで、
主な年代層はどうか、男性寄りか女性寄りかそれとも両方大丈夫か、
一緒に見に行く相手との関係はどうかのおおよその目安はあるし、
今では内容によってG、PG12、R15+、
R18+の年齢区分・制限もある。
でも、プロデューサーの発言からすると、おおかみこどもは年代性別関係なく、
見た誰もが楽しめて当然の作品であるはずという認識のようで、
泣ける映画は良い映画だから、いかに泣かすかを考えたともいう。
確かに「泣ける」というたった一言の感想があちこちで出るなら、
泣ける映画を求めて見に行く人は決して少なくないし、
むしろ子供をアニメ映画に連れていくわけでもなく、
ましてやアニオタではない女性までも劇場に呼ぶには、
まずは見て涙腺が緩むようなテクニックを駆使するのは正解ではあるのよ。
「親子で安心して見に行ける夏休みアニメ映画」だと小学校や幼稚園で割引券を配ったり、
母親層にはワーナーマイカルと共に併設イオン店舗でもキャンペーンを行ったりもした。
そうして興行的には確かに成功したよ。でも賛否両論の激しさと共に、
見たけれど残るものもなく、別段また見たいわけでもない映画だった人も多くいたから、
セルソフト販売初動がサマウォの半分、レンタルランキングはほどなくして、
おおかみより興行成績がずっと低いアクション洋画に抜かれてしまった。