13/03/14 16:56:14.10 TSAsUX72
>>405
葛藤ないよな
すんなりおおかみを性的にも受け入れ、子供がどう育つかもわからないのに出産も受け入れ
愛する人間が死んだことも受け入れ、喧嘩も受け入れ我儘も受け入れ、よくわからん自称自立も受け入れる
しかも数日、一瞬、ひと吠えで
または環境が変わっただけで問題が消える
花が薄っぺらい、母性ではない、という理由はまさにそこにある
もしその葛藤が描かれていたら、きっと彼女が大学を辞めてでも子供を育てようとした決意に共感した人も多かったのかもしれない
山の主は説明不足の最たるものだなと自分も思っている
人間側からの襲撃があるわけでもない
山の主の代わりをしないと、どんな恐ろしい事があるのかという緊急性もまるで感じない
だから雨がたんなる我儘な坊やにしか見えない
もしそこで、その説明や表現や行動があれば、きっと観客はモヤモヤせず雨の幼い自立に納得しただろうと思う
本来なら脚本なりファンタジーなり映画なり他の物語なり、そういう人間ドラマ部分で一番頭を使うもんだけど、この映画はそこが抜けきっている
ちなみに自分が「ブレてる」、といった部分は
「花はいいひとで子供の幸せを祈っている母の設定なはずなのに、子供の事を考えていない奇怪な行動をし続けている」という部分
おおかみおとこもそうだが、監督の狙いや、ストーリーの結果と、キャラクターの行動が一致していない部分を指した
「花は屈折しており、子供の将来の事など考えていなかった。そして感情がない」などという歪んだ性格にすると、全てが合致する矛盾を持つ
これだけじゃないけども、狙いとキャラの行動がブレてる部分を言った