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邦高洋低化するエンタメ業界
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●アニメに見る邦高洋低
映画の邦高洋低傾向は、劇場アニメにおいて特に著しい。
次図は2000年代の劇場アニメの洋邦シェアの推移だが、見ての通り日本の劇場アニメが圧倒的に強い。
海外劇場アニメのシェアが高い年もあるが、いずれもジブリ作品がなく、ピクサー作品がヒットした年である(2002年は『モンスターズ・インク』、
2003年は『ファインデング・ニモ』、2005年は『Mr.インクレディブル』など)。
2000年以降13年間の平均シェアは海外劇場アニメ23.7%に対し、日本劇場アニメは76.3%と圧倒的。
そして2012年は『千と千尋の神隠し』が大ヒットした2001年(88.9%)に次ぐ、87.1%という高い比率を記録した。
ジブリ作品がなかったにもかかわらず、これほどのシェアを獲得できたのは、
定番3作品(ドラえもん、コナン、ポケモン)のほか、細田守監督作品、劇場版エヴァ、ワンピースがそろい踏みできたからである。
このアニメにおける邦高トレンドは今後も続くものと思われる。
地上波テレビについては、マンガやゲーム、商品と一体化したキッズ・ファミリーアニメ、
日本にしかない深夜アニメのことを考えると、日本アニメの優位性は揺るぎそうもない。
映画で言えば、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、名探偵コナン、ポケモン、プリキュア、ワンピースといった定番テレビアニメ劇場版を軸として、
ジブリ作品、エヴァ劇場版、細田守監督作品が安定した強さを見せており、最近では定番以外のテレビ作品の劇場版も増えつつある。
また、アニメに限らず映画全体に言えることだが、世界的に大ヒットしたハリウッド作品でも
日本では当たらないという傾向も邦高洋低現象を後押ししている。海外アニメが上向くためには
ピクサーに頼るところが大きいが、2012年の『メリダとおそろしの森』では屈辱的ともいえる
9億5000万円という興収に終わっている(ちなみに今年のアカデミー長編アニメ映画賞作品である)。