12/10/23 14:41:13.03 q4yq19hl
>>863
「おおかみは社会では悪者とみなされている」
「だから、おおかみであることを他人に明かしてはいけない」と、
花が子供たちに教え込むのに絵本を使ったけれど、
作中で正体を明かしてはいけないという根拠になりそうなのって、結局これぐらいじゃない?
でも、おおかみおとこは花、雪は草平に正体を明かしているし、
明かされた側であるふたりとも、おおかみの秘密を守る人間だった。
赤ずきんとその祖母、七匹の子やぎがおおかみに襲われるのは、
あくまで話の中だけであり、童話でおおかみが悪者にされやすいのは、
羊を飼う上でおおかみが敵になっていた古代からの西洋文化の影響のはずだけど。
とにかく監督が、「おおかみが迫害されて死ぬ話にしたくない」としたことにより、
おおかみの敵はいないはずなのに、敵がいると花が思い込むように話を進めてしまっている。