12/09/12 07:11:59.79 WS47tpVA
>>548
監督のイメージする理想の母親が、>>543>>545が指摘するように、
良く言えば絶えず距離を置いて見守ってくれ、悪く言えば子供が何をしようとも、
母親の目が届かないときに何があろうとも、ほとんど干渉してこないからなんだろうな。
雨については山でおおかみとして暮らすというエンディングを用意してるんで、
それに向かうためには、不登校どころか家の中ですら人間としての社会生活がろくにできず、
変身してまでのケンカで姉を打ち負かしたとしても、花は雨を叱らない展開にしてる。
雪に関しては、普通の女の子たちとは違う趣味をしていることを、
雪自身が学校で気づくまで放りっぱなし。
子供たちの正体を周りから隠すことに集中して、
ほかの子供と生活することを全く前提に入れない子育てをしていたので、
実際にほかの子供に接しさせたらどうなるかなんて、花はろくに考えていなかった。
監督がそれが理想を込めて描いた母親像だといわれても、女の子にしたらそれってどうよ?
雪が草平とのトラブルを起こしたときにはもう、
はたから見たら花は雪にとって同性の親として頼りになる存在じゃないんだが、
草平との出会い・トラブル・和解が、家を出てまで中学校に通う布石みたいだからねえ。