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例えば、「耳をすませば」でも雫と聖司の間に別れが訪れるが
それは聖司がバイオリン職人になりたいという夢を持っており
その夢の実現のため故のもので
聖司が努力する姿や厳粛な家庭、バイオリン職人の修行などが描かれているので
見ている人にも共感が得られる。
また、雫もそんな彼の姿を見て自分の夢を実現しようと奮起する
で、この作品でバイオリンにあたるのが山の主なわけだが
山の主って何?
どうやら作中に出てくる狐が山の主であるようだが
この狐が何千年も生きた妖怪のようなものかと言うとそうではなく普通の狐のようである。
おそらくこの狐をそのようなものにすると、世界中の山々にそのような主がいることになり
もののけ姫並みの壮大な設定を現代社会にもってくる必要になるが
それを作る力量がこの監督にはないから普通の狐にしたのだろう
しかし、そのため
「普通の狐の出来る仕事を引き継ぐため家庭と別れる息子を追う母親」
というシュールコントが出来上がってしまっている。
そんなの狸がやればいいじゃん