12/08/07 00:02:40.02 YofE1cZq
>>818
念のため、私はあなたと喧嘩する気はないんだよ。
出産のリスクは知ってるし、できることなら
知恵も経験もある人に立ち会ってもらうのがベスト。
だけど、花には「おおかみおとこ」を愛し、子を産むことを受け入れた段階から、
自力で生むという選択を選ぶしかなかった。
そういう覚悟もまた、この作品の軸だと思う。
花は、一見ふわふわとした女性で、何か声高に主張することもないし、
誰を恨むわけでもない。
あの細い体で幼児を二人抱え、細腕で開墾しようとか、
屋根の修理とか、無理すぎる。だけどなんとかしようとしている姿勢を見て、
村の人たちが世話を焼き始める。
やっと手に入れたじゃがいもをおすそ分けして、有り余るほどの
お返しや、手助けを得られたのは、彼女のそういう姿勢故だ。
これが、真に自立した女性だなあ、という感想をもった。