12/08/03 01:02:12.80 lYpv0pji
観た直後は何を表現したかったかよくわからなかったけど、じっくり考えてやっと整理できてきた気がする。
花の話だと思って見てると夫も子供もいなくなって悲しいわーで終わってしまう。
子供が見るには難しいよこれ。
花が物語の転機で「選べるように引っ越そう」って言ってたけど、姉弟の選択、つまり母親からの自立の話なんだろうと思う。大人になる話ではない。
そう考えると、雨が狼を選び、雪が人間を選んだところで終わるのも納得がいく気がする。
ちょうど二人が母の言いつけを破るところでもあるんだけど(雨→出てくな、雪→正体ばらすな)、絶対的な保護者だった花への反抗も単に山場でなく自立として重要なシーン。
雪が寮暮らしになったのも、雨と対になると同時に母の庇護なしで生きていくために物語的に必要だったんだと思う。
最初は花さん超人すぎwwとか思ってたけど、むしろ母親が絶対的な存在でないと自立の意味が出てこない。普通、もしくは駄目な母親だと自立でなく逃げとか悟りになってしまうから。
この結論に至ってもみんなのその後が気になるから困る。
これを描くにあたってお金とかの問題はスルーせざるを得なかったわけだけど、そういう粗が気になる人には合わなかっただろうなあ。
そもそも感動ものってある程度の矛盾はつきものな気がするから粗探ししちゃう人は見ない方がいい気がするけど。
ここまで考えたけど、花に大学在学中に子作りさせた監督の意図がわからなかった。
卒業してから産んだ方が自然だから説明少なくて済むし叩かれないし、こっちの方が丸く収まったんじゃなかろうか。
ワンピ雪がそうちゃんの前で体育座りしてたときに雪がビッチになる可能性を心配したのは自分だけでいい。